もうダメかもしれない。昨日の午後5時27分、筆舌に尽くし難い腹痛に襲われた僕がいた。そう、明太子などの生の魚卵を食ったあのときとまったく同じだ。その次はホテルのミニ会席だったよね。品数が多かったので原因となる食材は確定できなかったが、おそらく生の付き出しだと思う。そして昨晩は岐阜タカシマヤの北海道展で買ってきたつぶ貝かもしれない。誤解しないでほしい。それらを食した家族はみんなノープロブレムだった。要は、僕の五臓六腑との相性が国宝級に最悪なだけさ。で、その際の共通点は3時間くらいトイレに閉じこもっていると何事もなかったかのようにケロッとよくなるということだ。これを「3アワーズ・ノロ」とこの僕だけは17分前からそう呼んでいる。大分市内でフグ料理を食って本物のノロにかかって死に掛けたあのときの一週間以上も続いた壮絶な苦しみが3時間ほどでパーッと消える。しかし、日に日に食べられる食材が減り続けているし、何に当たるか分からないのがすっげぇ怖い。生がおすすめの僕だけど生の食材だけは極力、注意しよう。ってことで、今日の晩ご飯は岩のりをONした炊き立ての白いご飯と定番の厚揚げだった。これでも何気に不安なのだが何とか乗り切った僕はあまりにステキだ。そこらの寺の坊主たちより質素だぜ。