砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

相手に自分の魅力をこれ見よがしに擦り込む方法

騒がしい日中は「23~27」、静まり返る夕方以降は「19~21」という具合にテレビの音量は必ず奇数と決めている杉山です。はい、いつの頃からか偶数にすると画面から貞子が出てくるようなそんな気がしてならない巻頭文はここまでです。※あくまでも個人の感想です。ま、そりゃそうだ。【世の中の複雑な問題≠この僕の大きな問題】でご存じのようにこの僕のご自宅に異変が生じたので電光石火で知り合いの業者さんに来てもらった。※ここからは個人の妄想です。ある工務店が顧客にアンケート調査を行った。そこには「弊社で建てて良かった点・悪かった点を明記してください」と書かれていた。これを読んだ顧客たちはどう思うだろうか?良かった点を書くのは大いにOKだが、わざわざ悪かった点を書かせることはない。例えば、君たちに「弘道君のどこがステキですか?」とステキな点だけを聞く。すると、君たちは嫌でも「ステキな点だけを探す」のでリアルにステキだと錯覚し始める。ところが同時に「弘道君のどこが致命的に大嫌いですか?」と致命的に大嫌いな点を聞いた日には決壊したダムの如くダーダーに書きまくるに違いない。そうだ、そうに決まっている。では、そろそろ今日の〆に入ろう。100%素晴らしい人間などいやしない。ただ、それをわざわざ思い出させる必要もない。むしろ「僕の良い点はどこですか?」と尋ねれば、暇な奴なら必死こいて良い点だけを発掘してくれるものの一歩間違えば「あなたのそういうところが大嫌い」と罵られる。

秋山良彦さん