砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

セピア色の重厚な甘南美寺と劇薬色のラブがいっぱいの伊自良湖畔でご満悦♪

愛知県は渥美半島の端っこに位置する伊良湖は「いらご」という当て字の地名であり「ご」と濁ればリアルに湖もない。岐阜県山県市の伊自良湖は「いじらこ」と読んで伊良湖とは姉妹都市でも義理の従兄弟でもない人造湖なので念のため。何気に腹が立つほどピーカンの青空だったのでドリーム号で伊自良湖へと向かった僕だった。ほう、どうやら伊自良湖は「恋人の聖地」とのこと。だとすれば、伊良湖は「愛人の極地」なのだろうか?んなこたあない。湖畔&木陰は天然クーラーで快適だった。

伊自良湖

あ、ちゃいまんがな。遠路はるばる涼みに来たわけじゃおまへんがな。涼むだけなら近所のバローの魚売り場で十分だに。今回の主たる目的であるところの伊自良湖のほぼ隣にある『甘南美寺』を訪れた。

甘南美寺

「かんなみじ」だよ。四捨五入すると2年前から気になっていた『甘南美寺』は想像以上、想定外未満にステキだった。本当に「パワースポット」という手垢が付いたベタなワードがちゃちに思えるくらい風格が際立っていた。枯れかけていたアジサイが僕を待っていてくれたかのようで愛おしく思えた。

甘南美寺

明日の夜には竹燈籠に灯すイベントがあるらしい。僕は行けないので代わりに誰か行ってきなさい。午前11時、まったく空腹感は±0だったがせっかくなので湖畔の『ラブレイク』でいかにもラブに満ちあふれたっぽい「ピンクカレー」に挑戦した。ば、ばば映える?見た目の割に味は無難だった。

ピンクカレー

甘南美寺の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl