砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

なんとなく成り行きで生きている

最近、僕の周りでも何気に増え始めたっぽいのがヴィーガンだろう。人間が動物を搾取することなく生きるべきであるという主義の者たちだ。肉や魚を食べないベジタリアンに対してヴィーガンは卵や乳製品なども食べない。僕はとろろとトマトジュースは絶対にNG。まぁ、これはこれでOKとして今日この頃の疲弊した世界情勢を3年前に予測していた者がいるだろうか。皆無だよね。0だよね。チマチマと丁重かつ丁寧に人生設計書を作成してみたところで今年のこれで夢と希望に満ちあふれた君たちの人生はパーだよね。ハハハ、僕はまったくノープロブレムなんだ。だって、そんなものなど最初から作っていないから。「こうあるべき」を目指して生きるとこうなっちまうんだよ。ところが「所詮、今日の延長線上」で生きると不測の事態でも平常心で対処できる。流行りのミニマリストも「所有欲がない」のではなく「何も持たない」という変にこだわった欲がカッコ悪い。ヴィーガンも僕からすれば主義主張がカッコ悪い。「なんとなく成り行きで生きている」というのがカッコいい。

おむすび三昧のおにぎり