砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

男の朝食:上腕二頭筋が喜ぶ分厚いトースト

ハードなボイルドのジジイのサタデー・モーニングはムダに早い。そう、男の朝食を楽しむためだ。4枚切りでは厚すぎる。6枚切りでは薄すぎる。そうだ、ベストは山崎製パンのロイヤルブレッドの5枚切りだ。それをトースターでサクッとなるまで焼く。その上にバターを塗るとスライスチーズを敷く。そう、敷くんだ。さらに味付け海苔を丁寧に敷く。そして、両面をしっかり焼いた目玉焼きを重石のように載せると仕上げはシーチキン、要はツナだ。完璧だ。これを「俺のトースト」と俺はそう呼んでいる。ため息が出るほど見事な仕事だ。ロバート・B・パーカーのハードボイルド小説に登場する屈強な私立探偵スペンサーがこよなく愛すチーズバーガーよろしく男の朝食はサンライズと共に仕上がった。いい朝だ。今日の僕の瞳に乾杯。

上腕二頭筋が喜ぶ分厚いトースト

というような感じで粋に〆ようと思ったらあーた「それではあまりに可哀想・・・」と思った次女が岐阜タカシマヤで御座候を大量に買ってきてくれた。どうもありがとう。ま、僕の大切なタカシマヤ友の会カードの権利を行使してだけど大和田(爆)。とにかくさらに上腕二頭筋が大喜びしそうだ。

御座候