砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

アガパンサス(和名:ムラサキクンシラン)の安堵と微笑

この僕と君たちの致命的かつ決定的に異なる点を教えてあげよう。ま、ルックスはもとより僕は「これは何だ?」と疑問に思うや否やマッハの如く電光石火でそれを解決に導く。が、君たちは「う~ん、分かんないけど面倒臭いし・・・。ま、いっか♪」でジ・エンド。つくづく残念ちゃんな君たちだ。ったく、無性に腹が立ってきたぜ。死んでも僕に近づかないでくれ。万が一にもこの僕の半径2メートル以内のピュアなエリアを侵したらぶっ飛ばすぞ、この野郎。そこでだ、満足に日も当たらない自宅の裏で薄紫色のユリっぽい花が咲いていた。僕は「これは何だ?」と思うや否やグーグルレンズをピタッと当ててみた。するとあーた、それはアガパンサス(和名:ムラサキクンシラン)という立派な花だった。正確にはアガパンサスとムラサキクンシランなるものは微妙に違うらしいが、まあいい。自分の存在にやっと気付いてもらえた薄紫色の愛らしい花は安堵し、喜びを抑えつつも少し微笑んでいるようにも見えた。ふ、僕って詩人。ちなみに、僕がこよなく愛す大型熱帯魚のピラルクーの学名はアラパイマ・ギガスだ。以上、ご報告まで。

アガパンサス(和名:ムラサキクンシラン)