砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

九利持蔵と栗万頭を頬張りながら和菓子屋について考える

最高気温が39℃という「できることなら教えてほしくないし知りたくもない」と本気で願うくらい理不尽かつ殺人的な悪しき環境の多治見駅界隈を歩いたのは昨日の僕だった。ほぼ命がけでハンバーグを食ったりスタバでフラペチーノをすすったりしながら生き長らえた後に「そうだ!和菓子を買おう」と小さく叫ぶと速攻でスマホでググって『恵那寿や 多治見店』を目指した💪

恵那寿や 多治見店

小ぢんまりした実にいい佇まいの和菓子屋の自動ドアではない引き戸を開けるとさらに風情ある良質な空間が広がった。いい。このような小宇宙の質素な世界観はいい。しばしショーケースと対峙した僕は「九利持蔵」と「栗万頭」という日持ちしそうな2種類の和菓子をチョイスした。

恵那寿や 多治見店

今日の午前中にネットサ~フィンをしながら「九利持蔵」と「栗万頭」を丁寧に頬張った。その際に『恵那寿や』と『すや』はどう違うのだろうか?と脳裏をよぎったので速攻でパソコンでググったら、どうやら中津川市に本店がある『すや』の暖簾(のれん)分けが恵那市に本店がある『恵那寿や』っぽい。そこで念のため『川上屋』と『恵那川上屋』の違いもググったら案の定、まったく別物で中津川市に本店がある『川上屋』は1864年に創業した超老舗であり恵那市に本社を置く『恵那川上屋』は僕と同い年だった大和田(爆)。思うに、中津川市のほうは老舗が誕生し恵那市のほうは模造が育ちやすい環境なのだろう。ま、それも賛否両論だと思いますよ。

九利持蔵と栗万頭

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