砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

柏屋光章 アスティ一宮店に見る岐阜市民を惑わす大垣商法

同じ岐阜県内の大垣市に行くくらいなら愛知県の一宮市に行ったほうが近いし楽しいと細胞レベルで感じる僕がいる。この際、大垣市を羽島市に置き換えても可。ってことで、昨日は名鉄電車に乗って一宮市界隈をサクッと散策した僕だった。実にいい一宮っぷりだったぜ。それなりに満足した僕は、その帰りに駅構内にある『柏屋光章 アスティ一宮店』で一目惚れした「いちご大福」バージョンのどら焼きを片手で数えられる小さいほうの偶数の数だけ買った。だって、1個が450円もしたんだよ。そのとき「きっと柏屋光章って東京の港区か横浜か鎌倉あたりに本店を構える室町時代に創業した老舗の和菓子屋なんだろうね」と勝手に思い込んでいた僕がバカだった。「バぁ~カ」「グーでぶっ飛ばすぞ、この野郎」。はい、3秒前に話を戻します。帰りの列車の中でググったらあーた、つちやのどら焼き専門店じゃないの。そうだよ、つちやは大垣市内にある老舗の和菓子屋だよ。それどころか本店は世界のアツローが営むクリーニング島円から徒歩3分の距離だよ。『つちや アスティ一宮店』だったら間違いなくスルーしていただろう。お、恐るべし、岐阜市民を惑わす大垣商法。なんだかんだ言っても美味しかったからまあいい。

いちご大福どら焼き