砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ほぼ2年ぶりに味わう生サンマの味は極めてフツーだった

和菓子で例えるとすれば落雁や金平糖などの干菓子(ひがし)だろうか。積極的に食べようとは思わないが、目の前にあったらあったで「どれどれ、ちょいとつまんでみようか」という程度の熱量なんだよ、干菓子の中でも甘納豆だけは別格ベイベー。「ねぇ、何のこと?」「うん、サンマだよ」。1尾の値段が4桁になることもあるサンマ。ふ、すっかり僕の手が届かない高級魚になっちまいやがったぜ。思うに「さ、サンマぁ・・・。サンマが食いてぇ・・・」というサン中(サンマ中毒)の者は全国に何人くらいいるだろうか。そんなもん知らんがな。では、そろそろ本題に入ろう。先日、近所のマックスバリュで「100尾に限り1尾98円」という真夏の夜の電灯のような客寄せパンダ企画があった。案の定、我が家もコガネムシや蛾のように煌々と光る電灯に群がったがね。それどころか10分の1を占拠すべく10尾もゲットしたった。ハハハ、これで3~4尾は食えるかと思いきや、義父&義母や長女一家に分けたら1人1尾となりました坂本(泣)。ま、干菓子と同じレベルだから1尾で十分か。では、これから焼きに掛かります。

生サンマ