砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

蕎麦と会席のせいがんで天ざるそば定食に舌鼓を打つ至福

ほぼ誰からも称賛されると思うレベルの丁重な墓参りの後、その願成寺のすぐ隣にある自家製粉かつ十割蕎麦処の『せいがん』に左足からリズミカルに入ろうと思ったらあーた、あろうことかオープンまで1時間近くもあった。自分で言うのも何だが、赤の他人から言われると腹が立つので自分で言うが、どういう時間配分をしているのだろうか。まあいい。仕方ないので『Vタウン芥見店』に引き返すとフードコートで熱々のたい焼きを食べながら地味に地道に時間を潰した。

せいがん

それでも5分前に店に到着した心配性の僕は、当然のように1番で左足から入ると2300円の「天ざるそば定食」を注文した。その場でデューク(僕のスマホのこと)で確認したらまったく同じ「天ざるそば定食」を食べた昨年の【大洞】のときより50円ほど値段がアップしていた。

天ざるそば定食

いや、ちょっと違う。前回のときはひじきの煮物はなかった気がする。この僕はひじきの煮物がコメダ珈琲店で熱い珈琲をオーダーした際にタダで付いてくるピーナツより大好物なのに、ここ10年近くまったく口にしていない驚愕の事実を発見した。ちなみに、いかなる場合においてもそばつゆの中に薬味のねぎとわさびは一片も残さずすべて投入します。それが私のルールです。

天ざるそば定食

富士山で例えると必死こいてやっと七合目までたどり着いたほぼ満腹状態の僕に対して「はい、デザートとせいがん団子です♪」と女性店員が微笑みながら持ってきた。うん、ほぼ満腹状態で食べても「せいがん団子」は絶妙な味わいだった。なので、そうでない状態のときはさらにマーベラスだろうと思った僕がいるし、前回のときも同じようなことを思った記憶がある僕もいる。

せいがん団子

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