砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ県旅シリーズ第47弾@垂井町:君にも分けてあげたい

美濃国の一之宮である南宮大社がある垂井。黒田官兵衛が師と仰いだ戦国時代最高の軍師である竹中半兵衛が過ごしたのも垂井。そんな不破郡垂井町を11000歩以上も歩いた。その理由は自分でもよく分からない。JR垂井駅で降りた僕は、当初の計画どおり『銘菓処 みどりや』に駆け込むと「草餅」を買った。そして、相川の上空を泳ぐ数百匹の鯉のぼりをしばし楽しんだ。そのすぐ近くにある『神風』にオープンと同時に左足から入ると「エビ炒飯」と「焼き餃子」をビールを飲みながらむさぼった。その後、JR垂井駅経由で20分間くらい歩いた僕は、多くの客で賑わう繁盛店の『グルマンヴィタル パンの森 垂井本店』にたどり着いた。店内のカフェで「いちごタルト」と熱い珈琲を丁寧に味わいながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

伊吹おろしのせいか体感温度が4℃だった。ひょっとしたら3℃だったかも知れない。だから、そんなことはどーでもいいんです。とにかく目的地に向かって歩いた。すると、目の前を流れる相川の空を数百匹の鯉のぼりが泳いでいた。それはそれは実に勇壮で見事な泳ぎっぷりだった。本来ならば3月下旬から4月上旬にかけて泳ぐらしいので今日はモーレツに得した気分だった。

相川の空に泳ぐ鯉のぼり

鯉のぼりの雄姿を十分に堪能して気を良くした僕は、ルンルン気分で『神風』に突入した。まだオープンしたばかりだったのでベストポジションのテーブルを占拠した。僕は目の前に供された「エビ炒飯」と「焼き餃子」を程よく冷えたビールをあおりながらむさぼるようにかき込んだ。最初から最後まで僕の貸し切り状態だったので両脚と腰をマッサージしまくって疲れを癒した。

神風

その後、8歳の頃の童心に返って相川に並ぶ飛び石をピョンピョンと左岸から右岸へと渡った。59歳と6か月に戻った僕は、その河川敷にあるベンチに腰を下ろすと『銘菓処 みどりや』で買った「草餅」を鯉のぼりと伊吹山を眺めながら頬張った。そこから汗をかかない程度の距離を歩くとランズボローメイズのような『グルマンヴィタル パンの森 垂井本店』にたどり着いた。ちょっとだけ待った店内のカフェで「いちごタルト」と熱い珈琲を丁寧に味わって今日を〆た。

グルマンヴィタル パンの森 垂井本店

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