砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ県旅シリーズ第48弾@岐南町:五十鈴通りの江戸の旅

「ねぇ、今から渋谷でお茶しない?」を岐阜県内に場所を限定して変換すると「ねぇ、ちょっと岐南町で麺をすすらない?」となる。ま、それも賛否両論だと思いますよ。僕もそう思います。とにかく岐南町に行きたくなった僕は、時間調整のために五十鈴通りを歩いた。そして、大昔に一度だけ来たことがあるかどうか思い出せない『江戸YA』で「はまぐり美豚つけ麺」を全力ですすった。うん、すっげぇ美味しい。出汁がいい。これだったら麺を大盛りにすればよかった。小さな後悔と大きな満足をした僕はその後、ピンクの外壁が印象的な『カフェ DAN』に入ると鉄板スパゲティの「イタリアン」をかき込みながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

岐南町にある五十鈴通りを東から西へ歩いた。とにもかくにも僕は歩いた。その理由は自分でもよく分からない。その途中にある『ミニストップ 岐南町三宅店』で「煉ようかん」を買った。よく見ると「練」ではなく「煉」だった。「煉」か。あえてこの漢字を用いたのはなぜだろう?たしかに「糸」より「火」のほうが焼きを入れて地味に地道に作り上げているようにも思える。そんな大胆なひとり言をつぶやいていたら今回の主たる目的である『江戸YA』が迫ってきた。

江戸YA

普段は夜に営業する居酒屋なのだが、水・木・金曜日のみランチ営業を行っている。客もそれをよく知っているのだろう。オープンと同時に左足から入った僕なのにすでに3組の先客がいた。まあいい。僕は「はまぐり美豚つけ麺」とビールを注文した。真っ昼間からビールを飲んでいる客は僕一人きりだった。それはそれで取るに足りない優越感に浸った。それはそうと「はまぐり美豚つけ麺」は感動するくらいモーレツに美味しかった。はまぐりの濃厚なエキスが染み渡った出汁が効いている。それに美豚の名のとおり豚肉もいい。これらを踏まえて再訪は必至だろう。

はまぐり美豚つけ麺

引き続き五十鈴通りを東から西へ歩いた。すると、12時を知らせるチャイムが遠くで鳴った。今日を〆るべく『カフェ DAN』を訪れた僕は「ん?鉄板のイタリアンがあるぞ」と小さな声でつぶやくと「このイタリアンをお願いします」と大きな声にボリュームをアップして注文した。その理由は自分でもよく分からない。とは言え、それが「ナポリタン」だった日には間違いなくスルーしていただろう。デザート代わりに食したそれはそれでそんなこんなでそれなりだった。

カフェ DANのイタリアン

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