砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ミニストップの煉ようかんから湧き出る疑問点を解明する

昨日の僕は『ミニストップ 岐南町三宅店』で電光石火で吸引できる「煉ようかん」を買った。その理由は聞かないでほしい。とは言え、水面下で非合法なスパイ活動をしていたわけではなくイチイチ説明するのがつくづく面倒臭いだけなのでそこそこ念のため。ほら、ご覧。よく見ると「練」ではなく「煉」になっているよね。「練りようかん」が一般的だけれど4分間ほどかけて調査してみたら「煉りようかん」が本来の表記らしい。そもそも「煉る」は「熱を加えてこねて混ぜて固める」という意味なんだ。一方の「練る」は「よりしなやかなものに仕上げる」という意味なんだ。もうひとつの「錬る」は各自でググれ。しかしながら「煉」は常用漢字表の中にはないため「練」が一般的に使われているのだろう。僕ってステキ。でもね、煉獄杏寿郎の表記を見ても分かるように本当は火へんに「東」じゃないのにこの商品は「東」。さらには送り仮名のない「煉ようかん」だった。そこらへんの疑問点をミニストップの本社に尋ねようとは1ミリも思わなければ、製造元が年中無休でお世話になっている井村屋先生だったので今回だけは許す。

煉ようかん