砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ミントグリーンがよく映えるGOHOBIメロンフラペチーノ

午前3時25分から岩手県は奥州市にある『回進堂』の「岩谷堂羊羹」と京都府は八幡市にある『走井餅老舗』の「走井餅」のどっちの甘いもんを先にお取り寄せしたろかしゃん?と1時間も悩んでいたら後頭部をユニーいや、アピタいや、ドンドンドン鈍器で殴られたように頭と背中と腰と胸が痛くなって「もう疲れたよ・・・」とうなだれながら人生の幕を閉じたくなったことはありませんか?僕は一度もありません。それどころか1分1秒でも長くこの世にはびこったる。だから、そんな嫌そうな顔をするなよ。僕だって必死に生きているんだよ。それはそうと盲腸を散らすように気晴らしを兼ねてJR岐阜駅構内にある『スタバ@ASTY岐阜店』に行った僕は、年中無休で何もやっていないのにご褒美として「GOHOBIメロンフラペチーノ」を手に取った。それを温めることのないよう両手で丁重に扱いながら加納の清水川沿いへと向かった。そして、淡いピンクから目に鮮やかなミントグリーンに変わりつつある桜を愛でながら丁寧にすすった。1分1秒でも長くこの世にはびこりたい僕は、同じ散り行く生命体として葉桜が異様に好きだ。

GOHOBIメロンフラペチーノ

ぎふ町旅シリーズ第192弾@大蔵台:茨の弘道とエデンの園

プチ大都会である岐阜シティの魅力をサクッと伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげているこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第192弾は大蔵台だよ。ほぼ純度97%の住宅街だった。せっかくなので少しだけメインストリートを歩いて『大蔵台公園』を訪れた。案の定、フツーの小っちぇ公園だったので速攻で折り返すとロケーションがバッチグーの『喫茶ニューエデン』でパンとゆで卵のモーニングサービスを満喫しながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

今回のエリア外の【加野】にある『喫茶かの』からグーグルマップを頼りに必死こいて歩いた。「おいおい、よくこんな道を知っているもんだ」と感心するくらい荒れた道だった。紛れもなく「大蔵台」は住宅街だった。その中にポツンとある『大蔵台公園』まで歩いた。時計があった。プールがあった。ブランコがあった。それくらいだった。電光石火で今、来た道を戻った僕は、飲食ができそうな唯一の喫茶店である『喫茶ニューエデン』でモーニングサービスのあんぱんとゆで卵を熱い珈琲で押し流した。最初から最後まで屈託ない地元の後期高齢者で賑わっていた。

喫茶ニューエデン

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トヨタ自動車やリクルートなどの大企業は豆腐を作れない

働く僕の後ろ姿ってそこそこ美しい。はい、お願いだから決して前から見ないでほしい巻頭文はここまでです。そんな大胆かつ情けないひとり言をつぶやきながら頼んでもいないどころか好き勝手に伸びてきた庭の草をむしりまくった僕がいた。ったく、餌もやっていないのにスクスクと育ちやがって。占有面積分だけ固定資産税を払え、この野郎。快晴だから出掛けたかったのに。まあいい。誰も見ていないのにこれ見よがしに汗を拭いながらパナソニックの冷蔵庫をパカッと開けたらピンキーの液体がそこにあった。ほほう、イチゴ味のラムネだ。1本しかなかったが、今日の僕は正々堂々と飲むことができる。だって、こんなに汗ダーダーになるくらい一生懸命に働いたんだもん。日頃の行いを怪しまれるからむしろ怯えてはいけない。微笑んでもいけない。疲れるぜ。いい機会だから小ネタを披露してあげよう。君たちは「中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律」、略して「分野調整法」を町内会いや、ご存じかい?簡単に言っちまえば「中小企業だけに生産が許されている特権事項なので大企業は製造に参入しちゃダメだお」という法律なんだ。その対象となる代表的な分野が豆腐やラムネや瓶に入ったコーヒー飲料などだ。だから、ダイドードリンコは缶コーヒーやペットボトル飲料は製造することができても瓶の飲料水などに手を出すことはできないんだよ、ゴクゴクベイベー。

ラムネ

桜は散り始めたけれどやっと訪れた令和6年の始まりの日

令和6年がまだ始まっていない孤高の男がいた。そう、僕の義父である勝っちゃんだよ。昨年の11月19日に大腿骨を複雑に骨折しちまって4か月間も入院せざるを得なかったために恒例の「合同クリスマス&忘年会」に参加できなかったんだ。このままではいけない。彼の令和6年はまだ始まっていないんだ。そう思った僕は、そのときと同じ『サンティ インドレストラン』でパーッと楽しくみんなでナンを食いまくったった。つくづくよくできたギリギリ義理の息子だとそろそろ思っておくれよ。それなのに世間どころか唯一の味方であるはずの身内からも今ひとつ評価されていない。いや、むしろ敬遠されている。今日のところは満腹になったのでまあいい。

杉山家とその周辺の者たち退院祝い&入学祝い

サンティ インドレストランの僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

ぎふ町旅シリーズ第191弾@長森岩戸:鬼面と鰻と癒しの珈琲

プチ大都会である岐阜シティの魅力をサクッと伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげているこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第191弾は長森岩戸だよ。神秘的な『岩戸弘法弘峰寺』の見事な岩窟本堂を参拝した。その後、葉桜がいい感じに美しい『岩戸森林公園』の芝生の上から岐阜城を見上げた。そこそこはしゃいだ僕は『岩戸苑』で「うな丼」を食べた。これがあーた、1500円とは思えないくらいの充実っぷりで大満足だった。いい。最高の気分で古民家カフェ『かやぶき日記』に入った僕は、その佇まいの美しさにどっぷり浸かってさらに気分が↑した。PayPayでお支払いを済ませると青空が借景の庭で日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

汗ばむくらいの好天に恵まれた。どうもありがとう。「長森岩戸」のエリアに両足を踏み入れた僕は、最初に泣く子も黙るどころかさらに泣きじゃくる大迫力の鬼面が迎えてくれる『岩戸弘法弘峰寺』を訪れた。真夏でもひんやり涼しい岩窟本堂は荘厳だった。その後、葉桜がいい感じに美しい『岩戸森林公園』から金華山の頂にそびえる岐阜城を静かに見上げた。圧巻で実にいい。

岩戸森林公園から見上げる岐阜城

大昔は自動車学校だった『岩戸森林公園』を散策した僕は、首を下げると往時の痕跡を物理的にたどり、首を上げると桜や森の樹々などを愛でた。その結果、肩が凝った。そうこうするうちに午前11時28分となった。僕は駆け込むように『岩戸苑』に入ると大瓶のビールを飲みながら「うな丼」を待った。20分間くらい待っただろうか、それが目の前に供された。「おいおい、肝吸いも付いているのに1500円ぽっちでいいの?」と首を傾げるくらい絶妙に美味しければボリュームもあった。「足繁く」と「ちょいちょい」のほぼ真ん中くらい通ってみたくなった。

岩戸苑

天気も良ければお腹も膨れてご機嫌が偏差値67レベルを上回った僕は、すぐ近くにある古民家カフェ『かやぶき日記』の門を予定どおり左足からリズミカルにくぐった。すると、目の前にはステキなロケーションの庭が広がった。そのとき「〆の日記はここで書こう」と勝手に誓った。

かやぶき日記

い、囲炉裏があるじゃないですか!「ここでもいいですか?」「はい、どうぞ」。僕は熱い珈琲とモンブランをお願いした。「築何年ですか?」「200年です。もともとは郡上にあった古民家を移築したものです」「ステキですねぇ」「写真を撮ってもいいですか?」「せっかくなのでうちのゆるキャラのすすくろです♪」「はい?す、、すすくろ?まっくろくろすけみたいですね(爆)」。まったり寛いで十分に堪能した僕は、25分前に誓ったとおりステキな庭で日記を書いて〆た。

熱い珈琲とモンブラン

[動画内検索タグ]岩戸弘法弘峰寺,岩戸森林公園,岩戸苑,かやぶき日記

岩戸苑の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

かやぶき日記の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

YouTube【砂漠に水】https://www.youtube.com/@sabakunimizu