最近、どういう訳か考える機会が多いので、脳ミソにブドウ糖でも補給し ようと、デパ地下の羊羹をビールのおつまみにする@しかも、栗がギッシ リ入っていて、隙間に空気が入っていないのが好きな杉山です。
羊羹をまるごと1本、ノンストップで食べたことがあります。さすがに、 40歳を過ぎた今ではやりませんが、39歳までは、やっていました。
成人病の心配よりも、下手をすると、窒息です。
さぁ、そんな私はつぶあん派ってハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。
■テレビでは、プロ野球のストライキのニュースばかりが、 流れています。
やっぱり古田選手は、賢そうですね。あんな社員が、 社長の隣に、補佐役としていたら、いい仕事をするでしょうね。 あの人は、絶対、会社を裏切りませんよ。そんな、気がする。
■このストのせいで、選手の年俸から、いくらか引かれるそうです。
1軍の選手は、別に、痛くも痒くもないでしょうが、一般の サラリーマンなみの給料しか貰っていない、 2軍の選手にとってみれば、死活問題だと思います。
■1軍と2軍の差をマザマザと感じました。
今まで2軍なんて、あまりテレビに映らなかったのに、今回のストに 関しては、逆に矢面に立たされているように、出てきます。
■1軍の中でも、10回の打席で3本のヒットを打つ人と、 2本のそれとでは、年俸で1億円以上の差があります。
かと思えば、ヒットよりも、バントを確実にこなす選手の方が 年俸が高かったりもする。また、海の向こうのメジャー・リーグでは、 セカンドの守備だけで、年俸5~6億円のスーパー・スターもいます。
■走・攻・守の3拍子が、平均以上に揃った選手が良いのか、 一発一芸に秀でた選手の方が、良いのか。
■小さな会社であればあるほど、 一発一芸に秀でた人を欲しがるものです。
多分、その方が、即戦力になると思うのでしょう。それに、 小さな会社の社長って、3拍子揃った人を“個性がない”って 勘違いしています。どこか目立たなきゃ、見えないんです。
■でも、バント職人もセカンドのスターも、1軍の選手なんです。
2軍で、バントを100%成功させても、失策0で、セカンドの 神様になっても、それだけです。
■小さな活躍でも、堅実に“打って走って守れる”、最初は そんな人が絶対、大切です。
まずは、1軍のステージに上がることが、肝心です。その中で、 一芸に秀でた人だけが、スーパー・スターになれるんです。
■決して、凡人のままでは、成功できません。
凡人がコツコツ努力した結果、それを脱皮したときに、成功するんです。 だから、安易に“凡人のままでも~どうのこうの”とか 助長しているモノを見ると、虫酸が走ります。 ちなみに、私の2枚のTシャツには “SUPER STAR”って書いてあります。
■バットを振って、当たったらホームランというような社員は、 倉庫にしまった防災グッズと同じです。一見、大切に思えますが、
要は、いつ使うのか、使うときが来るのかも分からないし、 コイツを使うようになったら、オシマイだ、ってことです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
先日、【小さな会社の転がし方】の野知律子(略して、のっち)さんから、 のっちが書いた『のち式「経営」クリニック』を送っていただきました。
で、写真を見たら、原日出子にそっくりなんです。
かと思えば、【「書く」マーケティング】の堀内伸浩(略して、ホリノブ)は、 何も送ってこない。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━