砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0098滴:文科系と体育会系

どういう訳だか、ガソリンスタンドと和菓子屋の若い女性店員だけには、 メッポウ弱い@それがミツアミの髪に手編みのセーターなんて貧乏臭~い 格好だったら、なおさら守ってあげたくなってしまう杉山です。

「水抜き剤いかがですか」とか「つぶあんがオススメです」って言われる と思う存分、言いなりになってしまうこんな私が大好きです。

そう、人間には“ここならハマってもいいや”っていう、自ら掘った落と し穴ってもんがあるんです。でも、もう少しガマンします...

さぁ、そんなあくまでも貧乏臭いってことなのでリアルに貧乏だとちと困 るってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■相も変わらず、社員のモティベーションについての 相談が多いです。

この期に及んで、まだ明るい社員が、欲しいらしいです。

■前にもお話をしましたとおり、 明るさと能力との因果関係は、ありません。

でも、やっぱり職場と真夜中のトイレは、 物理的に明るい方がいいみたいですね。

■だったら、体育会系の社員を思う存分、採ればいいだけです。

そんな組織すぐ潰れますが、その代り、生きている間は、 メチャクチャ明るくて楽しいですよぉ~。

■私が知っている、上場一歩手前の大きな会社では、 アタマのキレる文科系の社員を、すべて経理部に配属しています。

そして、そこで考えるんです。それを、 戦略経理って、そう呼んでいます。

■戦略経理部隊が知恵を絞って考えた策を、 アルコール度数40%まで耐えられる鉄の内臓を有する、 体育会系の営業部隊に、分かりやすく落とします。

そして、その内臓が活躍するんです。

■文科系の社員も体育会系の社員も、それぞれ自分たちが、 会社を動かしているって、いい意味で勘違いをしています。

それで、いいんです。 要は、アタマもカラダも使いよう、ってことです。

■ですから、ツールは必ず、2つ必要です。

社長の性格に合った社員ばかりを採用していては、 必ずどちらかが、欠落してしまいます。

■部活動が野球で、クラブ活動が手芸でも、 潜在的には、必ずどちらかに振り分けられます。

そう、両刀使いは存在しません。

■活気と明るさとは、まったく違います。

本当にできる社員は、無口です。無意味な他との同調を 避けるからです。

■社長の大きな間違いは、自分の性に合うからといって、 体育会系の明るい社員を、参謀に抜擢してしまうことです。

その結果、可哀想なことに、内臓のアルコール漬けが、 脳ミソのホルマリン漬けに、転移してしまいます。

悲劇は、こうして繰り返されます。

┃三┃谷┃後┃記┃───────────────────

USJなみに、楽しんでいただけるサイトが、 もうすぐOPENしてしまいます。

が、右上にある“楽観日記(※1)”というタイトルが、 今ひとつ不評です。

たしかに“楽天日記”のパクリ(拝借)だとは、 誰にでも分かるのですが、今の私には、そう、 これが限界なんですよぉおおおッ!

で、なにかグッドなタイトルが、パッと閃いた方は、 発想が貧困なこんな私まで、心からお知らせ願います。 喜んで、使わせていただきます。so goodならね。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━