本当に悪気はなかった。それなのに娘のお菓子のトッポを食べただけで、 立ち直れなくなるくらい罵倒されてしまった@泣きじゃくりながら“食 べてもいいけど、隠れて食うな!”って娘に言われて、どっちが親だか 分からなくなってしまうほど戸惑った杉山です。
おまけに、ベルマークを捨ててしまったことまで、延々と文句を言われ、 遂にキレかかった私が“そんなん、また買ってやる”と言ったら、とっく にキレていた娘が“そういう問題じゃない”と、さらに激昂しました。
そして、しばらく経った後の、家族の大いなる沈黙と水平線なみの静寂っ て、観覧車のテッペンよりも怖いものだと、つくづく感じた冬間近。
さぁ、そんな静寂を打ち破るにはテレビのボリュームしかないってハナシ はバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■社員のヤル気を高めたり、適性を知るための方法なんて、 思いっ切り簡単です。
机の配置を変えれば、良いだけです。
■言葉とか心のコミュニケーションも大切ですが、 まずはカタチから入った方が、より簡単です。
目に見えるやり方と、 そうでない方法の使い分けが、肝心なんです。
■机の配置変えは、目に見えるやり方の典型です。
評価を望む者、逆にヒッソリと仕事をこなしたい人の 適性を鑑みて、並び変えます。
■それだけで、場の雰囲気は確実に良くなります。
でも、誰も、その良き原因に気づきません。 目に見える方法なのに、気づかないんです。
■人に興味がないからです。
本当に人のことが好きならば、机の配置の重要性なんて、 とっくの昔に気づいているハズです。
■だから、社長の人事に関する能力レベルも、簡単に評価できます。
ビジネス診断で、社員の性格や特性を知ったその後に、 そのオフィスを見れば、手に取るように分かります。
■上から、俯瞰するんです。原因は、横からは分かりません。
口の達者な社員が中心の、 見事な島になっているハズです。
■ゴッド・ファーザーが鎮座する席に、誰を置くかが、 最初のポイントです。
映画の中のマーロン・ブランドーは、寡黙でした。 明るくて、よく喋る奴は、どこに置いてもよく喋る。 だから、一番片隅でいいんです。
■目に見えない方法は、2つあります。
給料と役職です。でも、それは伝家の宝刀なので、 抜かずに終えることが、一番です。
■だって、それはマヒするからです。
感謝するのは、最初の3ヶ月間だけです。給料と役職は、 机のように簡単には、変えることができません。
■ましてや、自ら給料と役職の交渉に来る奴なんて、 その瞬間から要りません。
でも、それをヤル気のある社員だと、 大いなる勘違いをしている社長も、そう、腐るほどいるもんです。
■社員の特性を把握できない会社や組織が、
未だ見ぬお客さんの気持ちを理解して、 自社の都合の商品なんか、売れる訳がありません。
足元を見ようとせずに、明後日の方向ばかり気にしていても、 なんの解決にもなりゃしない。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
年賀状かぁ~。
と思うだけで、貴重な一日が憂鬱になります。 毎年恒例の憂鬱です。
切るに切れないのが、 年賀状だけのお付き合い。
“もう今年から要りませんよ~” なんて気の利いたメールでも送って来いよ。
と思いながらも、 メールを交わすまでの関係でもない。
今日は、これぐらいで勘弁してくれ。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━