藍川中学2年のときに、生徒会副会長に立候補して、思いっ切り撃沈した @こんな田舎の子ども達には、大人のジョークは伝わらねぇって、14歳の はじけるような少年時代から悟りを開いた杉山です。
選挙って、笑わせた回数が勝負じゃなかったのね。だから、そんな私の大 きな誤算は、泣かせることを忘れていたってことなんです。
私以外の立候補者は、とっても難しい漢字ばっかを喋ってました。そして 髪型は、全員決まって七三です。
さぁ、そんな本当の敗因は応援演説をやってくれた奴が面白くなかったっ てハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■やりたいこと・やりたくないこと・やれること・やれないこと、 そして、やっちゃいけないこと。
この5つの“や”から始まるキーワードが、とっても肝心だと 【第123滴】で、お話をしました。
■でも、もっと大切なことを言い忘れていました。
申し訳ありません。 それは、分母です。
■分母とは、どのような中で、それを探すのかと言う、 ニオイがするような大きなカテゴリのことなんです。
そしてそれは“儲かること”です。
■5つの“や”から始まるキーワードが生きるのは、 この“儲かること”の中で考えることが前提です。
これは簡単そうに思えて、なかなかできません。 100人の中で、これができるのは、3人です。
■苦痛から解放されたい。誰もが、
必ずそう思うハズです。だから、ほおっておけば、 みんな“好きなこと”の中から考えてしまいます。
■“好きなこと”≠“儲かること”。
好きなことでは、儲かりません。 儲かることが、好きなことです。
■人間は、いい意味でとっても自分勝手です。
だから“好きなこと”は、儲からないと嫌いになります。 そして“儲かること”は、好きでなくても、 時間の経過とともに、好きになります。そんなものです。
■ついでに“儲かること”とは、
●ターゲットが「明確」であり、 ●そこで自分の「売り」があり、 ●粗利益率が、「80%」を保つものです。
■粗利益率に関しては、業界や商品によって異なりますが、 要は、利幅が高ければ高いほど良い、ってことです。
自分の、今までの人生の中で、自分の“好きなこと”が、 この“儲かること”の条件に当てはまったら御の字です。
■でも、そんなものはありゃしない。
いくら粗利益率が高くても、“苦痛なこと”は愚の骨頂です。 それにそこでは、自分の「売り」は、決して現れやしません。
■順番は、デクレッシェンドで考えます。
…→ 儲かる > 好き > 普通 > 嫌い > 苦痛
で、クレッシェンドで考えると、最初のアタマは必ず、 …→ 好き < 普通 < 苦痛 で終わります。
そんなものです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
東京の忘年会の写真をちょこっとですが掲載しました。
たくさん撮ったのですが、 個人で楽しむ分にはOKなものの、 一気にお見せしたりすると 人格と品格と読者を失います。
少しずつ、コソッとトップページの ちっちゃな場所には掲載します。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━