砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0298滴:成果もミスも全部ひっくるめて直近の上司

毎月25日が来るたびに、サラリーマンだったら給料日なのに…って思う @今となっては2月と8月の住宅ローンのボーナス返済が負担の杉山です。

ちなみに、当時は一生、無責任なサラリーマンで生き続けるつもりでした。

それに、無責任ってのは悪いイメージだけど、一番守られた存在なんです。

さぁ、そんなだから2月と8月がとっても憂鬱でたまらないってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■こんな私に限らず、だれでも自分が間違っているなんて、

思ってもいません。ですから、 いつだって意見が分かれます。

■部下が悩むのは、複数の上司からの指示なんです。

小さな会社でも、1人の社員に社長、部長、課長などの 複数の上司がいるものです。そして、奥さまは専務です。

■大きくても小さくても、派閥の存在と指示の流れがあるんです。

大きな会社には派閥があります。が、指示は縦系列に下ります。 小さな会社には派閥もあります。が、指示はムチャクチャです。

■そして社員は途方に暮れる。1つの仕事に複数の指示があると、

小さな会社の社員は、いつもだれの指示に従えばよいのかって、 悩んでいます。社長、部長、課長、専務の奥さまの指示ならば、

■課長です。

絶えず自分の直近の上司の指示が、一番です。 たとえ社長からの指示があっても、無視です。

■そう、思いっ切り無責任な立場を作るんです。

いくら社長でも、自分で作った組織を 率先して崩壊させる訳にはいきません。

■ましてや日本人って、甲子園のトーナメント図のような、

封建制度がお好きです。だから、社長自ら 蟻塚を砂上の楼閣になんて絶対にしません。

■責任なんて、上司がキレイに取るものです。

上手く行かなかったら、全部、課長のせいにすればいい。 いくら社長の指示でも、上手くコトが進まない場合には、

■腹を切るのも首を切られるのも社員なんです。社長って、

すべてをなかったことにできる唯一の人です。ですから、 成果もミスも全部ひっくるめて直近の上司に渡すんです。

■でも、これでは決して出世はできないけどね。

ただ、一日でもサラリーマンとして長くは生きて行ける。し、 出世をするより長生きの方が、生涯賃金は高いハズです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

なぜか小学館の“DIME(6/2号)”に取り上げられる あべまゆみさんの「カラオケボックス@セミナー」が、 7月2日(土)に大阪・梅田駅前で開催されます。

そのセミナーに、とっても忙しいけれどこの私も参加します。 個人的には、学生時代に大阪・千日前で迷子になったし、 泊まったビジネスホテルでは、深夜にボヤ騒ぎがあったので、 大阪って命がけの場所に思えてなりません。

そんな大阪でも、海遊館ではじんべえざめに癒されました。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━