久し振りに電話ボックスに入りたくなった私は、公衆電話の上に十円玉を 20枚乗せて『前略おふくろ様』を気取った@途方に暮れかけた杉山です。
そう、だれもかける相手がいなかったので、自分のケータイにかけました。
でも、それに出ると通話料金がかかるんで、ズ~ッとピーピー鳴りっ放し。
さぁ、そんなそれはそれでいい思い出だったってハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。
■他人との付き合いを長く続けたいのなら、
絶対に小さな利害関係が必要となります。 まったく円がなけりゃご縁も続きません。
■要は、利害関係って、儲け先ってことじゃなくて、
キッカケってことです。そう、キッカケがないと お互いに忙しいから、忘れ去ってしまうものです。
■でも、それ以上に深く長く付き合おうとして、
大きな利害関係にするのはNGです。だから、 飽くまでもキッカケに徹するんです。そして、
■それは社員に対しても同じことです。
そう、ちょっとした会社には社員の持ち株制度があるんです。 でも、それは社員なんだけどオーナーでもあるってことです。
■ですから、絶対によくはありません。
社長は、社員のモチベーションやヤル気の向上として、 そんな制度を取り入れますが、金を出したら口も出す。
■それがフツーの人間です。社員に自社の株を安価で買わせて、
一緒の経営感覚を持たせようなんて思う存分、無理なんです。 ヤル気がない社員でも会社が儲かりさえすれば配当が出ます。
■要は、不労所得です。で、会社が儲からなくて配当が出なければ、
ヤル気がない社員でも株主として会社に文句が言えるんです。し、 いくらヤル気がある社員でも、その社員が死んだら相続されます。
■要は、ろくでもない奴が株主になる可能性もある、ってことです。
全部、小さなキッカケを大きくしようとするから起きることです。 そう、社員と会社の関係なんて、給料だけの付き合いで十分です。
■こんな私って、一日でも長く付き合いたい人からは、
なにがあっても絶対に高額な料金は取りはしません。だから、 小さな利害関係と薄い責任の関係が、長続きの秘訣なんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
ま、私の高額って知れてますけどね。
責任が薄いっていうことは、その人を思う気持ちが薄い という意味ではありません。かえってその逆の意味です。
本当にその人を思っていたら連帯保証人にはなりません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━