全国放送のあるテレビ番組のスタッフから「岐阜まで取材に伺います」と、 愛想の欠片もない声で電話が掛かってきた@鬱陶しいから断った杉山です。
ちなみに、その女性は「わざわざ岐阜くんだりまで…」という感じでした。
ですから、私は「ワールドビジネスサテライトしか出ない」と答えました。
さぁ、そんな「第一、テレビは『相棒』しか観ていない」と言ってやった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■私は、とにかくバカな奴が虫酸が走るほど大嫌いです。
まぁ、それを好きな人などそうはいないと思いますが。 当然、学校の成績が悪かった奴のことではありません。
■それは、やればできるのにやらない奴のことです。
つい先日も1人のバカとスパッと縁を切りました。 そいつの仕事は、企業の賃金体系を作ることです。
■私がある会社を紹介してからすでに3ヶ月が経ちました。
プレゼンどころか提案書の「て」の字もできていません。 私は「なにやっとんの、お前?」と軽くブチ切れました。
■奴は「提案書も完璧にしないとプロとは呼べないから」と、
はらわたが煮えくり返るようなバカなことを抜かしました。 私だったら提案書の前に高島屋の手土産を持って行きます。
■どんなに素晴らしい紙切れを作るよりも、
高島屋の手土産を贈った方が喜ばれます。 それが分からない奴に仕事はできません。
■もっと言えば、そこそこの仕事で十分なんです。
なんでもこだわればいいって訳ではありません。 そこそこの仕事をよりよく見せる腕が大切です。
■一生懸命にいい仕事をしようとする職人がいますが、
それは、まったく能がない奴です。頭のいい奴なら、 テキトーに仕上げたものをよく見せようと考えます。
■それでOKというよりも、その方が絶対にいいはずです。
完璧を求めるお客さんならあなたになんて近づきません。 無能な職人になるよりも、見せられる腕を持つことです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
賃金体系なんて大手のコンサル会社に 1000万円を払っても完成しません。
答えがない世界だから絶対に無理です。
だったら、テキトーな提案書を出せばいいんです。 それがダメでも命を落とす奴など1人もいません。
どうせ完成しないなら提案だけしておいて、 5~6万円程度もらっておけばいいんです。
なにもやらなければ売上げは0円です。 紙をホッチキスで綴じれば数万円です。
完璧を求めるお客さんは、あなたの前になど現れません。 お得な価格でそこそこの仕事を望んでいる人ばっかです。
要は、相手が求めていないレベルまで仕上げたところで、 絶対に相手は気づきません。だれも褒めてはくれないよ。
そいつに代わって私が賃金体系マニュアルを作りました。 そんなもんネットで「賃金体系」と打ち込んだだけです。
腐るほど雛型が出たのでコピー&ペーストしただけです。 私は良心的だから3万円の報酬をもらって終わりました。
だれもそこまで望んどらへん。錯覚させればいいだけや。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━