砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0692滴:仕事としての一つの選択

結婚してから毎年、買い集めたロイヤルドルトンのクリスマスプレートを 人差し指で数えたら10枚だった@今年で結婚生活が16年目の杉山です。

ちなみに、6年前にふと飽きたのは集めることか結婚生活のどっちかです。

ですから、どっちにしてもクリスマスが近づくたびに嫌な気分に陥ります。

さぁ、そんなヤフオクで売りたいんだけどバレたらそれなりの制裁がある ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■いくら断っても何回も電話をかけて来るので、先日、

前に勤めていた会社のお客さんと会いました。でも、 本当に会いたくもない人と会っても無口になります。

■冷めた珈琲を前にそのお客さんは、

杉山さんは付き合いが悪くなった。 そう呟くと昔話を延々としました。

■しかし、会社を辞めた私の前から去ったのは、

冷めた珈琲をすすっているそのお客さんです。 だから、自分の都合に合わせて呼びつけます。

■こっちが困っているときにはまったく相手にしてくれません。

こっちが忙しいときに断ると偉くなったと不満を漏らします。 どっちにしても同じ三次元には存在して欲しくはない人です。

■そして今、昔のサラリーマンの時代から変わらず、

ズッとお付き合いをしている人もたくさんいます。 そんな人には手弁当で力になればと思っています。

■だから、まだ思っているだけなんです。

本当に不安で押し潰されそうなときに、 手を差し延べてくれた人は忘れません。

■そして、同じように去って行った背中も忘れません。

しかし、去って行くことは悪いことではありません。 だって、それも仕事のうちなので一つの選択肢です。

■だから、今度はこっちが仕事として選択すればOKです。

死ぬまでにお付き合いできる人は1000人もいません。 そして、一度去った人はその中に入る余地がないんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

だから、まったく恨んではいませんし怒ってもいません。 だって、自分のアタマの中に存在させたくないからです。

それに私だって会社の看板を見て付き合ったこともあります。 仕事なら個人だけでなく会社の看板で判断するのも大切です。

そして、その会いたくもない人の話を聞いていたら、 メルマガを監修して欲しいと言うような内容でした。

だから毎朝、雨でも晴れでも発信してる私のメルマガは、 2人のゴーストライターが書いているんだと言いました。

そこまであからさまなウソをつかれると、 なんの反論も抵抗もまったくありません。

お互い冷めた珈琲をズズッと飲み干して席を立ちました。

アタマの中にはペトロ&カブリシャスの『別れの朝』が、 リフレインしていました。しかし、相手はおっさんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━