砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0700滴:安定の上の本当のツキ

優雅な晩ご飯を楽しもうとドレスドアップしたTシャツで食卓についたら、 ボールペンとメンソレータムが目の前にあった@食事を拒否した杉山です。

ちなみに、ボールペンには岐阜商工会議所の7文字が刻印されていました。

ですから、食べもの以外の異物をテーブルの上に置くことなど認めません。

さぁ、そんな豪華なほっけと冷や奴の横に異物を置くその神経が分からん ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■先日、32万円の手取りが45万円になったと言われました。

会社を辞めた友人がネットで自分の商材を販売し始めました。 でも、それはたまたまその月に調子がよかっただけなんです。

■そして、それを年間にしたところで、

全部込みで540万円です。しかし、 そこからいろんな経費が引かれます。

■その上、自分が健康で商品がコンスタントに売れる前提です。でも、

どれだけ周りを見渡しても1年以上も売れ続けた商材はありません。 だから、45万円×12ヶ月の計算は想像を絶する最高の状態です。

■そして、私の言葉に気を悪くしたその友人は、

次から次へと新しい商材を作ると言いました。 だから、私は怒った友人に年齢を訊ねました。

■若干、42歳です。ですので、

少なくともあと20年以上も、 売れ続けなければなりません。

■だから、バクチと同じように張り続けなければなりません。

そして、20年以上もサイコロの目が合う訳がありません。 案の定、意気盛んだったその友人は押し黙っちゃいました。

■で、サラリーマンの安定を捨て、

リスクを好んで選択する人間に、 本当のツキなど廻って来ません。

■大きなリスクを張って本当のツキを呼ぶことができるのは、

サラリーマンだと言う安定の上に成り立ったものなんです。 だから、安定を捨てた時点でツキに見放されてしまいます。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

昨日、サラリーマンで居続けることが正解で、 会社なんてどこでもいいんだとお話しました。

だから、その会社に居辛いならば、 辞めて他社に移ればいいだけです。

問題は、サラリーマンで居続けることなんです。 そして、そこには目に見えない安定があります。

小さな会社の安定など頼りないものですが、 まったくなにもないよりはズッとマシです。

だから、サラリーマンとして、 バクチを張ればいいだけです。

神経をすり減らして45万円を稼ぐより、 座っているだけで32万円の方が楽です。

そう、小さな会社の安定を捨てた時点で大損しています。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━