「人(お客さん)は変わらない。変わることができるのは自分だけだ」
サラリーマンなら耳にタコができるくらい朝礼で聞かされたこの名言。
だったら、自分は人じゃないのかよ?と思いませんか。
要は、社員を啓蒙しつつモチベーションをアップさせようという 極めて安易で分かりやすい狙いだとは思いますが、
お客さんが変わらないなら自分も変わりっこありません。 お客さんも自分も変わりませんし、絶対に変われません。
変わることができるのは、お客さん ←…→ 自分の ↑ この部分だけです。
グーグルのGmailで読んでいる方は、矢印の位置がズレていると思います。
つまり「仕掛けと仕組みと見せ方」しか変えようがないのです。
お客さんと自分との間を介在するもの。それしか変わる訳がありません。
それなのに、頭の線が一本足らない社長連中は、自分自身を変えようと、 社員自身を変えさせようと一生懸命にトイレ掃除やラジオ体操をやらせます。
おぉ。。。それで変わったら安いものですが。。
この広告媒体がダメだったら、あっちの広告会社のを使う。
このキャンペーンの反応率が悪かったら、もっとキャッチを練り直す。
これが普通の考え方ですよね?
それなのに、上手くいかなかったらその人自身の内面の問題だと そこらの社長連中は真剣に反省をし始めます。
だから、売れないんです。
トイレの掃除で売り上げが上がるか? ラジオ体操の第一だけじゃ物足りず、 第二までやれば社員のモチベーションと売り上げが上がると思っているの?
申し訳ありません。少し熱くなってしまいました。
でも、上記のような幸せな社長がそこら中にいることは紛れもない事実です。
変わることが、変えることができるのは、 お客さんと自分に介在する ←…→ の部分にしかありません。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
たった今、ネットで十六銀行の明細を確認したら、 定額給付金が振り込まれていました♪
でも、一瞬にして住宅ローンの返済に消えてしまいます↓
気を取り直して今日一日を過ごそうと思います。
お客さんも自分も30歳になったら絶対に変わりません。 変えることができるのは、あくまでも介在する媒体です。
それなのに、自己啓発とかなんとかスキル研修などというもので、 一生懸命に自分自身の内面を磨こうとします。
それでは絶対に売れん。
もっと唯物論でものを考えたらどうなんでしょうか。 唯物論とは、お金で割り切るという発想です。商売は、お金よ。
この続きは、コロッと忘れていなければ明日お話します。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━