砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1123滴:兄を育てるためには弟を斬り捨てろ!

同窓会を開きたいからみんなに連絡を回して欲しいと幹事に頼まれたので、 速攻で「女子なら連絡をしてやる」と返した@なぜか歯を磨いた杉山です。

ちなみに、電話でも女性と5分以上お話をする場合には歯を磨く習慣です。

ですから、卒業アルバムをめくりながら43歳になった姿を想像しました。

さぁ、そんな「林はパス」とか呟いて連絡をする女子を3分の1に絞った ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■なにがあっても絶対に性格は変わらないと思います。

たとえ生まれ変わったとしても性格は変わりません。 でも、私の場合、たった1つだけ可能性はあります。

■それは、生まれ変わったらお姉ちゃんがいた場合です。

私には2つ下の妹がいます。しかし、妹ではダメです。 それに丙午生まれは気性が激しいし。弟でもNGです。

■まぁ、弟なんてできた日には、

さらに性格が劣悪になります。 人として暮らしていけません。

■自分で言うのも照れますが、

これ以上性格が悪くなると、 人として価値がありません。

■今のところはなんとか踏み止まっています。もうちょっと頑張ろっと。

だから、そんなことはどうでもいいんです。社長を辞める人がいます。 この2年間で私の知り合いの社長が5人も会社を辞めてしまいました。

■そこで、ちょっと分析をしてみました。その中の3人は二代目です。

その3人の共通点をザッと書き出したら面白いことが分かりました。 会長はオヤジです。本人は二代目です。そして下には弟がいました。

■肝心なことは、男3人の真ん中にいるってことです。

長男である二代目は、オヤジと弟に挟まれています。 すると兄は、オヤジと弟をライバルと思うはずです。

■長男として上手くやって当たり前。コケたら自分の責任ということを、

絶対に感じているはずです。でも、弟は我関せずで超然としています。 悪しき根源は、弟なんです。弟など便所のフタにもならない存在です。

■兄は、オヤジと弟をライバルと思いますが、

弟は、兄をライバルと思ってもオヤジには、 ライバルどころかなんの感情を抱きません。

■そう、男3人の真ん中にいる二代目を育てるためには、

弟の存在を跡形もなく抹殺するしか方法はありません。 弟の性格がどうのこうのは関係なく斬るべきなんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

家族として暮らしていくには弟の存在も必要かも知れません。 しかし、会社の中においては弟の存在はまず必要ありません。

旧民法では、家督相続という制度がありました。 簡単に言えば長男がすべてを相続する制度です。

でも、現在ではその制度はありません。 原則、財産は均等に分配されるんです。

現金とか不動産は均等に分配されているのに、 責任だけはいまだに家督相続が生きています。

だから、長男である二代目は会社を去るんです。 だって、弟は我関せずでボーっとしているのに、

月の役員報酬は、差があっても10万程度です。

日本は長男なのよ。遺伝子レベルで決まっているんです。

いくら家督相続という言葉が民法から消えたといっても、 どんな場合でも絶対に長男に責任が掛かってくるんです。

そして、長男は途方に暮れます。 弟の存在が、鬱陶しくなります。

いいか悪いかではありません。遺伝子レベルの問題です。 会社を何十年と長く続けたいならば弟を抹殺すべきです。

そんなことよりも、私の偏った性格を改善させるために、 お姉ちゃんが欲しいです。容姿端麗の年上を希望します。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━