クロネコヤマトのコレクト用紙の発送元に「S&S」と書き込んでいたら、 なんとなく軽い違和感を覚えた@一瞬、激しいめまいに襲われた杉山です。
ちなみに、私は「&」と書いたつもりが「G」の筆記体になっていました。
ですから、37枚ほど書いた中の25枚が悲しいかな「&」の反対でした。
さぁ、そんな「これが当たりと思えばいいか」と自分で自分を慰めていた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■犬野世是布子(仮名)。29歳。某商社に勤めるOL。
彼女は、ハイジに出てくるヨーゼフにそっくりだった。 頭もよく性格も素直ではあるが外見がヨーゼフだった。
■でも、それをコンプレックスに思ったことは一度もなかった。
中身も外見もすべては自分の個性だと心からそう信じていた。 きっと両親の育て方が素晴らしいのだと私は常々思っていた。
■ランチタイムになった。世是布子がお弁当を食べると、
ヨーゼフがカタツムリを食べるシーンを思い出された。 それくらい他の社員たちからは親しまれ愛されていた。
■それっていいことなのか?
それでいいんです。そう、 彼女の口癖がありました。
■それは「もっと難しいことはないですか?」ってね。
彼女は、人が嫌がる難しい仕事を好んでやりました。 それが、幼い頃からの世是布子の信条だったのです。
■毎朝、当番でもないのに同じ課の机の上を雑巾掛けします。
それを嫌味にとられないのも彼女のキャラのおかげでした。 それどころか、一緒になって机を拭く社員も出てきました。
■そして、上司からの評価も最上級です。
同僚から課長、部長、取締役。最後は、 数百人の商社の社長にまで届きました。
■今、彼女は飲食店をFC展開するプロジェクトチームに参加しています。
社長直々の辞令があったのです。ヨーゼフもよく見ると可愛いものです。 そこでも彼女は「もっと難しいことはないですか?」と笑顔で訴えます。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
ちなみに、私は犬野世是布子に一度も会ったことがありません。 ま、本人がそう言っているのできっとそうなんだと思われます。
男性は外見が8割弱ですが、 女性は中身が9割5分です。
万人に愛されようと思う奴はほとんどブスです。 でも、1人に愛されようとする奴は美しいです。
ツルゲーネフでも読めば書いてあると思います。
たった今、随分前に登場したスティービー・ワンダー子を思い出しました。
やっぱり私が社歌を作ってあげなきゃいけないと責任感に燃え出しました。
でも、ヨーゼフで本当によかったです。いくらなんでも、 『チキチキマシン猛レース』のケンケンだと結構、辛い。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━