安良田町4丁目付近を自転車で走っていたとき「地面にはサメがいる」と、 頭の中でだれかがそう叫んだ@2~3日分のカロリーを消費した杉山です。
ちなみに、それは森本レオのナレーションのような妙に癒される声でした。
ですから、地面に足を着けたらサメに食われると思って走りっ放しでした。
さぁ、そんな徹明町の歩道で「もう食われてもいい」と諦めて足を着いた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■例えば、あなたが100を得ようとします。
単位は、「万」でも「件」でも構いません。 どうすれば100を得られるのでしょうか。
■私は、そんなことをしょっちゅう質問します。
1つのことを100になるまでやると言う人。 10の成果が10個になるまでやると言う人。
■人それぞれに、てめぇ勝手な考えがあるものです。
が、正解はたった1つしかありません。そうです! 今からみなさんは歴史的な場面に遭遇するのです。
■なんでもいいから33%を占めるものを1つだけ設けることです。
100の中の3分の1を超える1つの成果を作ったもん勝ちです。 10の成果を10個も積み重ねたところで100にはなりません。
■そう、1つが満足にできねぇ奴など、
なにをやってもモノにはなりません。 10×10=所詮、10止まりです。
■自分が理想とする目標数値を100に置いて、
その中の33%を占めるものを1つ作ります。 たったそれだけで100を得られるはずです。
■要は、1本の太い大黒柱がそこに立ちさえすれば、
細かい梁などいくらでも組み込めます。その逆に、 細かい梁がたくさんあっても大黒柱は立ちません。
■たったの3分の1を手にすることができるかどうかなのです。
どんなことでも過半数を握るのは因数分解よりも難しいです。 でも、33%を占めるものを1つ作ることなどやりゃできる。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
10の成果を10個も積み重ねることなど常識ではできません。 1つのことを100になるまで続けることはもっとできません。
その道50年の学者でも1つのことを100にはできないのよ。
だから、そこらの安い人間にできる訳などありません。
なんでもいいから1つのことで33%を目指せばいいだけです。
すると、それが太い大黒柱になって、 次から次へと梁を張りめぐらせます。
仕事でもプライベートでも人生においてさえも、 なにをやってもダメな奴はこれがないからです。
隅々まで読めば『万葉集』にもそう書いてあるはずです。
全体の中で33%を占めるものを1つだけ作ればいいし、 それ以上に伸ばす必要もありません。33%の奇跡です。
10×10=10。1つを100まで頑張ったら0です。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━