砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1356滴:回覧板の隠された真実

小2のとき親父の愛車のローレルの中で妹に「頬っぺたに押してみろ」と、 ソケットから抜いたカーライターを向けた@8歳ながらに悩んだ杉山です。

ちなみに、それがタバコに火を点ける道具だとは思ってもいませんでした。

ですから、泣いて逃げ回る妹を笑いながら自分の鼻の下に押し当てました。

さぁ、そんな死ぬまで鼻の下に5円玉のヤケドが残ると半年くらい悩んだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■どの会社にもあると思うのですが、

社内の回覧板を見ると面白いです。 でも、内容の問題ではありません。

■回覧を済ませた後にチェックした欄です。

まず、役職の順番に名前が並んでいます。 でも、それに従って回覧されていません。

■チェックした日付を順に追っていくと、

だれがだれに回したのかが分かります。 ほとんど回しやすい人に回しています。

■大体、社内で嫌われている奴には最後に回るはずです。

それを「回覧板の隠された真実」と私は呼んでいます。 また、さらに興味深いことが回覧板から読み取れます。

■それは、回覧板のチェック欄に捺した印鑑です。

若いのに分不相応な印鑑を捺す社員がいますが、 この手の奴は印鑑で自己主張をしているのです。

■中には直径2cm近くもある印鑑を捺す奴もいるし、

山梨の業者から5万円でそれを買った奴もいます。 隠れたところで一生懸命に自己主張をしています。

■そう、シャチハタで捺すなんて言語道断なのです。

口うるさい部長よりも3ミリも大きいと喜びます。 朱肉をたっぷり乗せて捺すことに意義があります。

■給料でも役職でも仕事でもなに1つ勝てない社員は、

みんなが目にする回覧板に捺す印鑑で勝負をします。 だから、優秀な社員はみんなシャチハタを使います。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

実印、銀行印、認印の3点セットで、 山梨の業者に30万円ほど払います。

それが彼らにはステータスなのです。

インクを補充するようなシャチハタなど考えられません。 ましてや、それがボールペン型なんて絶対に許せません。

というようなことが、回覧板から読み取れます。

場面は変わって起業するときですが、 やたらと印鑑にこだわる人がいます。

こーいう人は、3年以内にコケます。

起業するときは1円でも出したくないから、 印鑑など消しゴムを削ったもので十分です。

こだわるポイントが骨盤のように1cmほどズレてんです。

申し訳ありません。湿気で頭が割れそうなので以上です。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━