砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1778滴:一日一仕事制:効率UP↑のその秘訣

ある社長と「社員の仕事の効率をUPさせるためには?」というテーマで、 この忙しいときに3時間も時間を潰しました。

それこそ効率が悪いような気がしないでもないですが。

朝の出社時間は統一して、あとは好きな時間に帰れるようにしたら?と、 この忙しいときに言ってやりました。

どう考えても一日のうちで「ちゃんと頭と体が働く時間」は、 せいぜい2時間くらいなものだと思います。

それ以外は、ただそこに居るだけという軟禁状態と変わりません。

サラリーマン時代の私は、午後3時までには帰宅していました。 そうでもしないと『火サス』の再放送が観れなかったからです。

それを言うと「仕事をバカにするな!」という理不尽な人間もいますが、 当時の私は、週に3回は『火サス』を観ないとヤル気が起きませんでした。

毎日、そこにボーっとヤル気のない社員がいた方がいいのか、 午後3時に帰宅するけど確実に仕事をこなす社員がいいのか。

さぁ、あなたならどっち?

いいですか、2時間と言っても「ちゃんと頭と体が働く時間」であって、 「ちゃんと仕事ができる時間」ではありません。

おはよ!と起きて、おやすみ♪と寝るまでの間に、 頭と体が働く時間のことなので、ちゃんと仕事ができる時間など、

さらに短くなるに決まってます。まぁ、1時間がいいところです。

なので、時間制にするのではなく「一日一仕事制」にしたらどうでしょう。 その日のうちで「1つ仕事が終わった」と社員自身が思えば帰れるという。

モーレツに生産性がUP↑すると思うのは私だけでしょうか。

きっと私だけだと思います。

でもね、まともな仕事なんて、一日に1つしかできませんて。

最も避けたいことは「就業時間」という無意味な枠に軟禁することです。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

かと言って、フレックスタイムはNGですよ。

霊長類は、DNAレベルで帰巣本能を有しているので、 朝だけは、同じ時間に一斉に集まりたい習性があります。

「有している」なんて、そこらの中年にはなかなか使えない言葉です。

今日(きょうではなく、こんにち)の私があるのは、 午後3時の『火サス』の再放送があったからと言っても、

過言に決まってるでしょ。

ただ、大いなる影響を与えてくれました。

何がどう影響を与えてくれたの?という質問はしないで下さい。

その日のうちで頭と体がまともに働く時間は、せいぜい2時間。 その中で仕事に使える時間といえば、1時間がいいところです。

一日に3つも5つもバリバリと仕事をこなしているように見えるけど、 その1つ1つをよく見てみると濡れたオブラートのように中身は薄い。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━