ある社長と「社員の仕事の効率をUPさせるためには?」というテーマで、 この忙しいときに3時間も時間を潰しました。
それこそ効率が悪いような気がしないでもないですが。
朝の出社時間は統一して、あとは好きな時間に帰れるようにしたら?と、 この忙しいときに言ってやりました。
どう考えても一日のうちで「ちゃんと頭と体が働く時間」は、 せいぜい2時間くらいなものだと思います。
それ以外は、ただそこに居るだけという軟禁状態と変わりません。
サラリーマン時代の私は、午後3時までには帰宅していました。 そうでもしないと『火サス』の再放送が観れなかったからです。
それを言うと「仕事をバカにするな!」という理不尽な人間もいますが、 当時の私は、週に3回は『火サス』を観ないとヤル気が起きませんでした。
毎日、そこにボーっとヤル気のない社員がいた方がいいのか、 午後3時に帰宅するけど確実に仕事をこなす社員がいいのか。
さぁ、あなたならどっち?
いいですか、2時間と言っても「ちゃんと頭と体が働く時間」であって、 「ちゃんと仕事ができる時間」ではありません。
おはよ!と起きて、おやすみ♪と寝るまでの間に、 頭と体が働く時間のことなので、ちゃんと仕事ができる時間など、
さらに短くなるに決まってます。まぁ、1時間がいいところです。
なので、時間制にするのではなく「一日一仕事制」にしたらどうでしょう。 その日のうちで「1つ仕事が終わった」と社員自身が思えば帰れるという。
モーレツに生産性がUP↑すると思うのは私だけでしょうか。
きっと私だけだと思います。
でもね、まともな仕事なんて、一日に1つしかできませんて。
最も避けたいことは「就業時間」という無意味な枠に軟禁することです。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
かと言って、フレックスタイムはNGですよ。
霊長類は、DNAレベルで帰巣本能を有しているので、 朝だけは、同じ時間に一斉に集まりたい習性があります。
「有している」なんて、そこらの中年にはなかなか使えない言葉です。
今日(きょうではなく、こんにち)の私があるのは、 午後3時の『火サス』の再放送があったからと言っても、
過言に決まってるでしょ。
ただ、大いなる影響を与えてくれました。
何がどう影響を与えてくれたの?という質問はしないで下さい。
その日のうちで頭と体がまともに働く時間は、せいぜい2時間。 その中で仕事に使える時間といえば、1時間がいいところです。
一日に3つも5つもバリバリと仕事をこなしているように見えるけど、 その1つ1つをよく見てみると濡れたオブラートのように中身は薄い。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━