砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1849滴:何かをした人、何もしなかった人

それが仕事上の付き合いだったにしても、 プライベートな付き合いだったにしても、

いつかは必ずお別れするときが訪れます。

そこで、なぜそうなったのだろう?と分析してみると面白いです。

○○さんが嫌がる何かをしてしまったのだろうか? ○○さんの大切な何かを傷つけてしまったのだろうか?

ほとんどの人は、きっとそのように思い悩むものです。

しかし、上記のようなことをしてしまったところで相手は怒るだけです。

その人が嫌がる何かをやったら相手は怒るだけし、 その人の大切なものを傷つけても相手は怒るだけ。

そう、その人が目の前から去ったのは、何もしなかったから。

何かがあったから怒り、何かをしたから相手は激昂したのであって、 何もなかったから呆れ、何もしなかったから去ったのではないでしょうか。

と私は思う。

これは仕事上の付き合いにしろ、プライベートな付き合いにしろ。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

今朝、北陸本線から七尾線に乗り換え、粉雪が舞い散る 極寒の石川県の羽咋(はくい)に行きました。

それから七尾湾の景色を愉しみながら富山県の氷見に到着すると、 ホタルイカと白海老を3リットルほど食べ尽くしました。

まぁ、時刻表の地図の上だけど。

右手の人差し指で時刻表を丹念に追う真剣なまなざしは、 映画『砂の器』の今西刑事のそれにも負けず劣らずです。

ストレスが過剰に溜まるとこのように1人で発散しています。 電車に乗り放題だし、好きなだけ飲んで食っても原価は0だし。

とは言え、心の奥底に一抹の寂しさは覚えますが。

誰かに対して何かをし続けるという持続行為は、 並大抵のエネルギー消費量ではないと感じます。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━