砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1929滴:辞めていいことなど何ひとつない

近くの公園でラジオ体操第1のテーマを最大限のボリュームで流しながら、 ザリガニのように回転している3人の老人を目撃した@観察した杉山です。

ちなみに、人生の先輩たちはうごめくように体操に励んでいるようでした。

ですから、喉が詰まるのか上体を反らすたびに「うっ」と唸っていました。

さぁ、そんな心の中で「それはイナバウアー」とレトロに応援してあげた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

スーツを着こなすサラリーマン時代の私とジャージが異様によく似合う 今の私の両方を知っている人は、

「会社を辞めてよかったねぇ~」とよく言います。

でも、それはまったく違います。

強いて言うなら「今の仕事を選んでよかったね」ですが、 それでもちょっと意味合いは異なります。

確かにサラリーマンだったら、給料に関し、ある程度の上限はありますが、 それでも多くもらう人、そうでない人の両方が必ずいます。

だから、収入の面から見ても、会社を辞める必要はないですよね。

何かを手に入れたとき、それを手に入れる前の直近の環境を否定しますが、 それは全然違う。

その環境を経て今がある訳だから。

ちょっと話が外れましたが、

「会社を辞めてよかったねぇ~」を肯定すると

「会社を辞めたら成功するよね」と勘違いする人が確実に多くなります。

上記の2つ、ミミズの脳ミソほども因果関係はありませんよね。

サラリーマンでも成功している人はいるし、 起業した連中でも苦しんでいる人は多いし。

いや昨今、苦しんでいる人のほとんどが、 起業した連中と言っても過言ではありません。

いいですか。

やったらいい結果が生まれることはあっても、 そこを辞めていいことなど何1つありません。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

本文について、一見すると言葉の綾のように思われがちですが、 まったく本質は違いますからね。

もっと言えば、月給が少ないサラリーマンでも幸せな奴は いくらでもいますし、高額納税者の社長でも不幸な奴は腐るほどいます。

百歩譲って、そこを辞めて救われることはあっても、 建設的ないいことは絶対に何1つないはずです。

要は、逃亡者に100%幸せは訪れないということです。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━