砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1955滴:できるだけ人間味のある生き方

今から1年5ヶ月前、ホットサンドを食べているときに「ガキッ」と鳴って 詰めてあった銀歯がポロッと取れてしまったが、まだそのままなんだぜぇ~

ワイルドだろぅ~

今月だけでも「スギちゃん」と20回以上は言われたスギ様です。

せめて「おすぎ」とお呼び!

ちゃんと巻頭文を書くのが面倒臭かったのでテキトーに流してみました。

ちなみに、1年5ヶ月前に見事に抜け落ちた銀歯です。

どうも世間の話題と言えば、猫も杓子もオリンピックのようです。

でも、私は連立方程式くらいにしか興味がありません。

たしかに選手たちは一生懸命にやっているでしょうが、 競技云々の前にその生き方自体が好きではありません。

一桁の年齢のときからその道の競技に必死こいて取り組んでいますよね。 正確に言えば、親がやらせているのだと思いますが。

だから、観ていてロボットが闘っているようにしか思えません。

最悪なのは昔、親がその競技をやっていたけどメダルが取れなかったので、 息子や娘に叶えられなかった夢を託すというやつです。

もう反吐が出そうですよね。

私はサラリーマンの家に生まれたことを誇りに思い、真剣に感謝したいです。

小学校、中学校、高校、大学、社会人と順番に生きてきたその中で、 それぞれにあった仕事や趣味を見つけながらまじめに生き、 そして期待と葛藤と挫折を経験しながら死んで逝く人生が私の理想です。

なので、オリンピック選手を見ても、羨ましいどころか 哀れにさえ思えてしまいます。まぁ、私の勝手なご意見ですが。

就職活動を控えた高3の娘がいますが、どこに勤めてもいいですし、 別に勤めなくてもまったく構いません。

自分の好きなように決めてもらい、貴重なご意見を求められたら 懇切丁寧なアドバイスだけしています。

それも「それはとってもいいね」ではなく、「それだけは最悪だよ」という 建設的なアドバイスです。

この世の中、最悪さえ選ばなかったら、あとはなんとでも修正はできます。

ここ数日、世界レベルのオリンピック騒ぎの中でそんなことを思いました。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

あとですね、以前にも書きましたが、生きて行く上で大切なことは

つぶしが利く生き方かどうかということです。

オリンピックに限らず、そっち系で極めた人たちは、 つぶしが利く生き方とは真逆な気がしてなりません。

だからといって、別に否定しているわけではありません。 と、メルマガには書いておこう。

今朝の日経新聞の社説欄にもオリンピックネタが書いてありましたが、 スポーツは元来、「余暇」と「気晴らし」のためにあると。

なんだかんだ言いながらも大いに頑張ってもらいたいものです。

私はただひたすら目の前にあるお仕事に地道に励みます。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━