砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

もうひとつの本の読み方

天変地異の前触れなのか、我が家の近くを流れる新荒田川に1m以上はあるオオマグロが伊勢湾から遡上してきた。これにはさすがの僕もびっくらこいたよ。だから、そんな夢を見た。ハハハ、おそらく寿司が食いたいのだろう。そこでだ、君たちには僕に寿司をおごることのできる権利を与えてあげよう。さぁ、今回は「もうひとつの本の読み方」だよ。君たちは本を最後まで読み切るかい?途中でやめた奴は「俺はダメな奴だ」と凹むよね。ちょっと前から僕は「目次だけ眺める」「興味ある項目だけ抜粋して目を通す」「あえて最後まで読まない」と心がけている。また、最近ではアマゾンで買った本を「本棚に一定期間だけ並べ、その後に新品のままブックオフに売る」という「読み方」に凝っている。「私、活字中毒なの」という奴にろくな奴はいない。本棚の背表紙が勇気を与えてくれる場合もあれば、山積みの本を積読(つんどく)して癒される場合もある。何が一番大事か理解できない奴に仕事なんか満足にできるわけがない。