砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

朝、目が覚めただけで勝ったも同然

愛用のクシの間に溜まった皮脂を爪楊枝で丁寧にかき出しながら「快感♪」とつぶやいた経験は君にもあるだろう。ハハハ、ウソをついてもお見通しだお。そう、自らが大きいと書いて「臭」だ。臭い自分を誇りに思おうじゃないか。でも僕は、そーいう素直な人間が大嫌いだ!先日、新幹線の待合室でボーっとテレビを眺めていたら、東京のとある下町に暮らす貧しい人々の特集をやっていた。生活保護を受けている人、西の方から夜逃げして来た人など。取材記者が「将来の夢や目標は?」と一人の男性に訊ねると「今の日本じゃダメだね」と即答した。すると僕の左隣にいた中学生くらいの男子が「だったら何時代の日本ならいいの?体が動くなら働けよな」と吐き捨てた。弘道君、大爆笑!平成28年がダメな負け犬は、昭和57年だろうが平成32年だろうがダメに決まっとる。戦火の中、命がけで海を渡る難民を見ろ、ボケ。日本に生まれただけで大成功だろが、ドアホ。今は苦しくとも加藤清正公の作った火の国は必ず復活する。

朝、目が覚めただけで勝ったも同然