砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

看板に偽りあり:三薔岐阜UFO銀行でも誰も気付かない

三菱東京UFJ銀行が三菱UFJ銀行に変わったそうだが、その看板の取り換え費用たるや凄まじい金額だろう。で、ここ岐阜にも支店があることをご存じの岐阜市民は少ない。岐阜はね、都銀なんか必要ないの。十六と岐信、ときどき大共があれば十分なの。ま、潰れなければの話だが。三和銀行と東海銀行が合併してUFJ銀行になったことを知る者も今では少ないだろう。その当時、三和銀行の岐阜支店長と話したことがある僕だった。「公認会計士と不動産鑑定士資格を持っているのになんで支店長をやっているんですか?」「だって、年収3000万だもん」「そ、そりゃ辞めませんわな」「ハハハ~(2人)」。その昔、東海銀行岐阜支店の窓口担当の女性に「すいません。新規で口座を開設するんで表にある鈴木杏樹の等身大の看板を譲ってくれませんか?」と言ったら口座の開設すら拒否された。それ以来、都銀は敵だ!おっといけねぇ、取り乱しちまったぜ。三菱東京UFJ銀行は散歩の途中に何百回と見ているはずなのにその看板の色すら記憶になかった。そこで今回は、目薬をもらいにいつもの眼科へ行くついでに徒歩12分の道中を街角ウォッチングしたった。途中の信号がペラペラに薄いLEDになったことも知らなかった。しかもスマホのレンズを通して見るとその色が点滅することも極めて驚きだった。郵便局のマークの中に「NETWORK」の文字が入っていることも知らなかった。眼科のマークが瞳の形になっていることも知らなかった。セブンイレブンのマークに使われている色でオレンジとグリーンは記憶にあったが赤は残念だった。では、今日の〆に入ろう。みんな毎日、ボーっとテキトーに生きているが、それでも無難に暮らしていけるっちゅう話やがな。

街角ウォッチング