砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

あの夏の日のダーリンの思い出

ちょっぴり前にこの僕が「お互いを『さん付け』で呼び合うのは気持ち悪い」と書いたばっかなのにネットで「最近の小学校では『あだ名の禁止』や『さん付け』が増えた」というニュースを読んだ。それはイジメにつながるからというのが主な理由だった。ほう、学生時代の僕は小難しいことばっか言うT君に「文学・歴史の10」、すべてにおいて鈍臭いS君に「永久に仏滅」、何をやっても不幸を呼び込みそうなMちゃんに「あさってのおととい」というあだ名を付けたった。ひょっとして僕ってイジメっ子だったのかしら?まあいい。仮にそうだとしてもとっくの昔に時効だぜ。そのニュースを読んだところ、子どもたちは「ふざけんなよ、Tさん」とか「マジ?それヤベェよ、Sさん」という具合にはしゃいでいるらしい。新種のちびっこ新興宗教集団かよ!それでは、何の得にもならんけどこの僕のあだ名の変遷をご紹介しよう。芥見幼稚園の頃は大人っぽく見えたのか単に老けていたのか「18歳」だった。ま、幼稚園児から見れば18歳も69歳も以下同文だろう。小学校の低学年では当時のプロレスラーのまんま「サンダー杉山」で高学年になったらウルトラセブンに登場する怪獣@宇宙細菌ダリーから「ダーリン」となった。身長が1ミリで体重は0.1グラムという小っちぇ細菌の怪獣だよ。人として小さいだけでなく、怪獣としても小っちぇ。これいかに。しかも人間に寄生して体液を吸うノミのような怪獣だよ。ひょっとして僕ってイジメられっ子だったのかしら?まあいい。そんなことより我が家の発泡酒が残り3本となりました。カウントダウンで味わって飲みましょう。

発泡酒