砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ町旅シリーズ第158弾@殿町:殿様が住んだ町の珈琲

プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第158弾は殿町だよ。小っちぇ町だと高をくくっていたらあーた、驚愕すべきことに東西に1キロ近くもあったがね。途中にある【寺町】の「瑞龍寺」に立ち寄った。その境内にある瑞雲院は今から約2年半前に漏電による火災に遭ったとはまったく思えないまでに見事に復旧していた。そして、創業半世紀近くになる珠玉の珈琲の専門店である『ル・モンド』で名物の「アイリッシュコーヒー」をすすりながら「ピザトースト」を食べた。今日はモーレツにしょぼい用事があるためこの店で日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

オープンの2分前に訪れたら店内が真っ暗で気配がなかった。100%嫌な予感・・・。だが、ドアの前には食パンが届けられていたので間違いなく店は開くだろう。マツコといや、待つこと31分間。やっとこさマスターがお越しになった。うん、マイペースの人生はいいもんですな。

ル・モンド

創業半世紀近くになる珈琲の専門店であり珈琲も創業80年を超えるっぽいマスターもいい味を出している。どうやら今年の夏の殺人的&致命的な猛暑の真っ只中でエアコンが壊れたらしく、あろうことか数日間は扇風機で乗り切ったとか。その名残の扇風機が僕の近くに置いてあった。

ル・モンド

「アイリッシュコーヒーとピザトーストをお願いします」。僕は慎重に言った。その15分後、僕の目の前が華やかに彩られた。「これからの季節は美味しいよ」とマスターがつぶやきながらウイスキーとザラメが入ったグラスをレトロなアルコールランプの上でくゆらすように回した。いい。僕一人きりのためのナイスなパフォーマンスでグッジョブ!僕は生クリームをかき混ぜた「アイリッシュコーヒー」をすすりながら分厚い「ピザトースト」をむさぼるように頬張った。

アイリッシュコーヒーとピザトースト

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ル・モンドの僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

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