砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ町旅シリーズ第167弾@溝口:うな重もシャレとんね

プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第167弾は溝口だよ。町名に「町」が付かない町が4回も続いてご満悦。さぁ、次回はどこへ行こかしゃん。ってことで、岐阜バスのバス停「福富口」で降りると20分間ほど田んぼの中を東へ一直線に歩いた。まずは一般住宅の離れのような佇まいの『うなぎ割烹いちまさ』で「うな重」を食べた。ほう、これはなかなか美味しいじゃないか。客も僕一人きりで物理的に貸し切り状態だった。その後、さらに15分間ほど田んぼの中を南へ一直線に歩くとステキなカフェにたどり着いた。香り高い紅茶と芳醇なスコーンなどを味わえる『SHALLE TONNE』でニヒルな自分に酔いながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

「こ、こんな隠れた場所に鰻屋があったなんて・・・。グーグルマップがなかったら間違いなくたどり着けないじゃん」というユニークな立地の『うなぎ割烹いちまさ』にオープンの1分前に左足から強引に入った。一般家庭の離れのような造りだろうか、扉を開けると靴を脱いで上がるシステムだった。聞けば、今年で5年目とのこと。狭いながら店内も清潔で居心地は良かった。

うなぎ割烹いちまさ

注文を受けてから三河一色産の鰻をバシッとさばいて高級な備長炭でガシッとじっくりこんがり焼くため30分間ほどジッと我慢で待ち続けましょう。すると、女将さんが自家製のニンジンの葉っぱの佃煮をビールのお供に出してくれた。これがあーた、滋味っぽくて実に美味しかった。そんなこんなで23分が経過したくらいで僕の前に「うな重」が供された。おいおい、鰻の頭もあるじゃないか。これって食えるのか?まあいい。僕は頭以外の主たる部位を頬張った。いい。パリッと香ばしい鰻は僕好みでいい。鰻に山椒、白飯に追いダレをしてガツガツとむさぼった。

うな重

空気は冷たいものの日差しがあるしお腹も膨れたことだし体感的には小春日和のど真ん中状態の僕は、ルンルン気分で南へ向かって地味に地道に歩き始めた。見上げれば大型のヘリコプターや戦闘機が飛んでいた。しばらくすると『SHALLE TONNE』に到着した。2年間ほどイギリスで暮らした若い男性オーナーが営むステキなカフェだ。イベントもあるのだろう、店内の片隅にはドラムなども置いてあった。実にいい空間だ。僕はショコラオレンジとアーモンドのスコーンとハチミツが入ったレモンアップルのハーブ・フルーツティーを右手の人差し指でオーダーした。午後を潤す紅茶とスコーンを楽しみながら窓の外の景色を眺めてはアンニュイな気分に浸った。

SHALLE TONNE

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うなぎ割烹いちまさの僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

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