プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第174弾は中鶉だよ。この僕がほぼ35年前に勤めていた製薬会社を横目に狭い道を北から南へと向かって真っ直ぐ歩いた。そして、幹線道路沿いにある『木蘭軒』で琥珀色に輝くてんこ盛りの「天津飯」とゲンコツのような3つの「鶏の唐揚げ」をむさぼるようにかき込んだ。味もボリュームもお値段も◎だった。その後は雰囲気のいいカフェ『nachu cafe Leaf』で胃の内容物を消化しながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
ほら、ご覧。まるで明後日の太陽のような天津飯だよね。生ビールをクイッっとやっている僕の目の前に太陽が昇った。オープンとほぼ同時に『木蘭軒』に左足から入った僕は、数あるランチセットの中から「鶏の唐揚げ+天津飯」をチョイスした。その理由は自分でもよく分からない。これ見よがしのてんこ盛りっぷりも見事だが、そのお味も実に見事で間違いなく美味しかった。
ほら、ご覧。まるでポンコツいや、ゲンコツのような鶏の唐揚げだよね。それが3つもあるから驚いたがね。僕の鼻孔をくすぐる芳醇な甘い香りもナイススメルだった。ガブッとかじりつくとザクザクの食感と舌触りも秀逸だ。そのリズムが自らの聴覚も刺激した。味覚はもとより視覚、嗅覚、触覚、聴覚まで楽しめるマーベラスな逸品だった。しかし、このステキなランチセットで780円とはタダみたいなもんだよね。タダじゃないけど。ザ・町中華の鑑のような店だろう。
正直、餃子を注文していたら1個はいけるにしても2個は無理だっただろう。それくらい満腹になった僕は、今日の〆に相応しいカフェを目指した。それが鶉小学校のグラウンドの南側にある『nachu cafe Leaf』だった。「ランチでいいですか?」「いえ、熱い珈琲がいいんですが・・・」「あ、ドリンクですね。はい、メニューをお持ちしますね」「で、席ってどこでもいいですか?」「はい、広い席をお使いください」。熱い珈琲をオーダーしたらあーた、2時から提供しているプチケーキをサービスしてくれた。どうもありがとう。雰囲気もOKだしオーナーっぽい女性の応対も丁寧でグッジョブだしランチもヘルシーチックな感じだったので近いうちに再訪したい。
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