砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

外来種の毒花のナガミヒナゲシには油断するんじゃねぇぜ

昨日の午後5時15分頃に「激増している外来種の毒花」っぽいニュースを見ていた。「ほう、田舎は何かと大変だねぇ」と他人事のように感心していたらあーた、我が町内の花壇や道端にもてんこ盛りだった哀川(笑)。笑い事じゃねぇぞ。この毒花とは「ナガミヒナゲシ」のことだ。ほら、ご覧。美しいツツジの中にオレンジ色の花(A)が見えるでしょ。その花びらが落ちたら長い実(B)となる。この花の茎をポキッと折ると中から黄色い液体が出てくるんだよ。それに触れたりした日にはかぶれちまうんだよ。アスファルトの多い街中の道路脇でも群れて咲けば、長い実(B)の中に入っている種子を飛散させて生息範囲を広げていく。しかも何とその中には1600粒も入っている。恐るべしナガミヒナゲシ。ヒナゲシってあーた、アグネス・チャンが激怒するぞ、この野郎。花言葉は「平静」「なぐさめ」「癒し」の3つらしいが、どの口が言う?

ナガミヒナゲシ