シャレでもいいから今日は空メールを送ろうと思った。でもそんな怖いこ とは絶対出来ない@ダニまたはノミなみの心臓を持つ杉山です。
大学時代に、「心臓に毛が生えるって言うけど、本当に生えるの?」って 私に聞いてきた奴がいたが、そいつも今では立派な2児の父親。 どんな教育をしているのか、1万円払ってでも見てみたいものです。
朝晩の寒暖差+扇風機で、またもやちょっと微熱気味になってしまった。 ロッキーのテーマ曲と自然治癒力と赤いTシャツで乗り切ってやる。
さぁ、そんな本当はカラダ弱いの!?って言うハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。
■さぁ、復習です。
以前に“日本語が通じない!?”というテーマで、 近代ビジネス・シーンに新たな一石を投じる名コラムを残しましたが、 どのような意味だったでしょうか?
と質問を投げ掛けられて目が泳ぐと、見事に先生から当てられます。
■要は、そのプロジェクトを遂行するための、 最低限必要とされている適性に思いっ切り欠けてる、ってことでした。
あくまでもビジネス上での常識、それが通じない。 だから、日本語が通じないと【砂漠に水(22滴)】で言い切りました。
■ところが、今度は、周波数が合わない。
これは、日本語は通じるのだが、時々、ピントがズレたりすることを “周波数が合わない!?”って言うんです。
■これは、フツーに仕事をして行く上で、本当によくあることです。
まず、日本語が通じるかどうかで、 そのプロジェクトのメンバーを選定したり、チームを作ったりします。
そこまでは、良かったのですが、コトを進めて行くうちに少しづつ、 仲間の性格や行動パターンが変化していくことに気がつきます。
その変化が良いベクトルを作り出せば申し分ないのですが、 ほとんどの場合、
大井川を渡っちゃうんですよ。
■ご存知の通り、日本で使用されている電源周波数は2種類あり、 静岡県の大井川~糸魚川ラインを境にして東と西で、 50Hzと60Hzに分かれています。
だから、大井川を渡ると、使える電球も使えなくなってしまいます。
■今の先進的な家電並みに、両方対応だぜ!っていうビジネスマンなら 結構ですが、そんな奴は滅多にいません。
「大切な時なのに、なんでここで、大井川渡るんだよ~!」ってことが、 しばしば。
■今日明日の、命に別状はないにしても、 間違った使い方のまま、ほおっておけば、 蛍光灯や水銀灯器具のように、確実に寿命は短くなります。
■大井川を渡っても引き戻せば良いだけのことですから、 焦ることはないのですが、大切なのは、
あなたが、「こいつ、大井川を渡りそうだ」って気づくことです。
プロジェクトを進める上で一番大切なコトは、 コンテンツよりも、それに従事するメンバーの特性なんです。
■できる社長は、社員宅をさりげな~く、家庭訪問しているくらいです。 嫌味にならない程度にサラッとやり切る能力が、社長の器。
まずは、大井川チェックからです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
“心臓に毛”と同じように、 “本当に、大井川を渡るの?”なんて聞かないでね。疲れるから。
50Hzと60Hzのみなさまに愛されますよう、 私の心は、55Hzです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━