砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0085滴:印象のツボ

昨日は、10時の配信をフライングしちゃったけど、その代り、初めての号 外【植木に水】が発行できて、ちょっぴり嬉しい@だからといって、わざ とやったわけではないよ、と弁明しまくる姑息な杉山です。

せっかくバックナンバーが、キレイに“10:00”ってなっていたのに、とっ ても残念です。世間が何と言おうと、内容よりもそっちの方が優先だった こんな私は、かなりの几帳面です。

これから、号外は【植木に水】か、または【寝耳に水】で発行しますので、 そのときは、新種のウイルスと間違って、デリートしないで下さいませ。 でも【植木に等】は、ウイルスです。

さぁ、そんな世間にとっては些細なことでも私にとっては立ち直れないほ どのことなんだぜってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■完全日刊とは言ったものの、一体、いつまで続けやいいんだい? って、最近、西の空を眺めながら、ちょっぴり考えたりもします。

期間とか、期限を決めることは、コトを進めるに当たって 一番大切なことなので、とりあえず、あと30年は続けます。

きっと、その頃には、砂漠の住人も 3,600名には、 なっていることでしょうよ。

■で、ここんとこ、たくさんの応援メールをいただきます。

「面白いですね」とか「毎日大変ですね」ってね。 本当に、とってもありがたいのですが、 ただ「はぁ」としか言いようがありません。

■印象に残るメールを書いた方が、絶対に得です。

読み手は、顔も名前も知らないので、届いたメールの 内容と書き方だけで、その人を偶像化するもんです。

■私が、@を使うのも、定番のキャッチフレーズを使うもの とにかく大勢の中で、そう、目立ちたいだけなんです。

自分の印象を相手に残す考え方は、当然、ビジネスの世界でも 重要です。それだけで、食べて行けます。

■だから、誰もが客観的に分かるような 上っ面を撫で回した褒め方では、印象には残りません。(※1)

カマキリに“いいグリーンしてるねぇ”って、言うようなものです。 言われたカマキリも、“はぁ”としか、言いようがないでしょう。

■私が、まだ一度も言われてはいないけれど、 言われたら一番嬉しい言葉が、あります。

「何分かかるんですか?」ってね。

■実に奥が深い言葉です。

完全に、こちら側に立って、モノを考えているし、 つまんない文章を読んで「書くのに何分かかる?」って聞く人は、 まずいません。だから、褒め言葉なんです。

■質問形式で終わるのも、とにかく印象には残ります。

でも、あんまり質問しないでね。

■一つの言葉に、一つの意味だけを持たせるのではなくて、 一つの言葉で、二つの賛辞を含んだ方が、

第一印象で、かなりのインパクトを与えます。

って、書いてる自分でも、これは難しいだろ、 って、思ってはいます。

■一粒で二度美味しい、GAC(※2)方式。

絶えず、そんなことを考えています。これは、文章だけでなく、 仕事の上でも同じです。仕事では、もっと効果的な方法を考えます。

■小さな“3”の努力で、3倍の“9”の成果を上げる。

これを、“39セット”と呼んで、自分の中だけで、 盛り上がっています。そう、こんな私は、昭和39年生まれです。

■文章を書くどころか、1年に2~3冊しか本を読まない人に 印象のツボを押さえろと言っても、無理でしょうが、

たった言葉一つだけでも、大きなビジネスが舞い込んでくる、 そんなことも、覚えておいて欲しいものです。

□NOTES

(※1)…住人のみなさまに限り、上っ面を撫で回した褒め方でも 当然、大いにOK!です。全員、覚えています。 (※2)…グリコ・アーモンド・キャラメル方式。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

そろそろ、新サイトをアップしないと 全国的な大ウソつき野郎になってしまいそうな40歳。

それはそれで最悪の場合、仕方がないとは 割り切ってはいるもののズッと仲良くしてね。

そこで、今まで生きていたメール・アドレスを封印します。

従来のアドレスに送っていただいても、心のこもった言葉を お返しできませんので、そこんとこ夜・露・死・苦!

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━