砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0089滴:60点合格主義

中日の優勝で、地元のスーパーは、落合監督の背番号にちなんで“66円セ ール”ばかりだけど、どうせなら監督の背番号を“44”とか“33”にして 欲しいと思った@さすがに“11円”とか“22円”ってことはないと思うの で、せめて“44円セール”ってのがギリギリのラインだとふんだ杉山です。

こう見えても、伝票が苦手で珠算4級に甘んじた私は、1~10まで足すと 55ってことだけは知っているので、このゾロ目ネタをなんとか使えないも のかと、日々悶々としています。

単に“66円セール”から、そう連想しただけで、特にオチはありません。

さぁ、そんなそうそう毎日オチなんかねえよってハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。

■私は、仕事でも趣味でも、6割できれば十分、 合格点だと思っています。

国家試験は、大体、7割が合格ラインだと思いますが、 そこまでは、まったく考えていません。

■極端な話、過半数でも御の字だと、本当は思っているくらいです。

だから、前にも言いましたとおり、失敗しても 謝って済む仕事しか、やりたくないんです。

■どう間違っても、人の命に関わるような仕事は、 私には向いていません。

だからと言って、当然、手を抜いて、 仕事をする訳ではありません。

■一生懸命やった結果が、60点で、満足なんです。

それだけの能力しかないのかと言われると、さすがに温厚な私も 腹が立ちますが、仕事の結果なんて、こちらが100点と思っても お客さんが50点と思えば、それまでです。

■お客さんは、支払う費用の多い少ないに関わらず、絶えず、 ウルトラC級のパフォーマンスを要求します。

その結果、キレイな着地まできて、100点なんです。が、 そんなことは、できやしません。

■本当に大切なことは、強い切札を探したり作ったりするのではなく、 今の手札で、勝負することなんです。

世の中に、ウルトラC級のワザはない。

■お客さんとの、価値観の溝を埋めようとしても、無駄です。

言葉では説得できても、腹では納得していませんので、 そのままの評価を、まるごと受け止めた方が、正解です。

■世間やお客さんの評価がどうであれ、その仕事に対して100%、 自分が満足できてさえいれば、

その結果が60点もあれば、十分、合格です。 仕事なんて、そんなものです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

昨日の編集後記で、全国に驚くほどの、 合わせ味噌派がいることが分かりました。

とっても心強いです。

ちなみに、永谷園の松茸お吸い物に、 焼き餅を入れて食べる、簡易雑煮派は 何人いるのでしょうか?

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━