砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0250滴:社長の苦労話の大きな弊害

結局、PDF作成ソフトの取説を紅茶を飲みながら読破してしまった @なんと申せば良いのでしょうか、まだインストールもしてない杉山です。

そして、感動して涙する取扱説明書って世の中にないものかふと考えた。

で、やり出せば早いけど、それまでが遅いのよって、小3のとき言われた。

さぁ、そんな渡辺京子先生まったく成長してなくて申し訳ありませんって ハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■この時期って新卒に限らず、

新入社員が多く発生します。 ゆえに歓迎会も発生します。

■そして洗礼を受けるんです。

そう、創業社長の苦労話です。 また、酔った話は結構、長い。

■思い出を語ることと

苦労話を語ることは、 まったく違うんです。

■だから、今か昔か。

今に自信がある人は、思い出を静かに語り、 昔に未練がある人は、苦労話を愚痴ります。

■成功体験って、その時代の産物です。

松下幸之助やカーネギーらの先人が、今の時代に 存在しても、成功するかどうか分かりゃしません。

■みかん箱からの人生。

貧しかった私の親父は、今の成功はみかん箱で 勉強したからなんだと何度も私に言ってました。

■だから今でもみかんが嫌い。

思い出は、決して甘酸っぱくはなくビタミンC。 でもって、こんな私はコクヨの机でこんな有様。

■そして、今か昔か。

他人が苦労した話って蜜の味。しかし、それは今の話で、 昔の話じゃありません。で、ハッピーエンドはもう結構。

■社長の苦労話の大きな弊害。

苦労話って、必ず現在の小さな成功を賞賛して終わります。 それを聞いた社員は、嫌気がさして起業を考えるものです。

■この人でも出来るなら、僕でも出来る。

そんな芽が潜在的にできるものです。だから、苦労話は 百害あって一利なし。マジメな社員ほど勘違いをします。

あおられて その気になって バカをみる

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

で、やり出せば早いけど、それまでが遅いし、 で、やり出したとしても、すぐ飽きてしまう。

昔から、そんな奴ですこの私。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━