昨晩は昼間の厳しい暑さとは打って変わって午後9時を回ったあたりから、 西の窓から心地良い風が入ってきた@秋の訪れを白い肌で感じた杉山です。
ちなみに、あまりに気持ちがよかったので仕事をしながら気を失いました。
ですから、ふと目を覚ましたら時計の針は明け方の3時を指していました。
さぁ、そんなJRの線路の側に立つと貨物列車が通るのをジッと観ていた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■日本企業が外国資本に侵されるのは、
黄金株がないからです。黄金株とは、 簡単に言えばNOと言える権利です。
■株の買い占めや敵対的買収などを防ぐために、
その議案を否決することのできる特別な株券。 世間では「拒否権付き株式」とも言われます。
■もう限界なのでこれ以上のことは訊かないで下さい。
小難しいお話はどうでもよくて、私が言いたいのは、 自分にNOと言えるだけの権利があるかどうかです。
■それは「理由のいかんを問わずに」です。
商道徳に反していようがなにがあろうが、 こっちが嫌だと思ったら拒める権利です。
■ところが、下請けのような会社って言いなりですよね。
親会社の言いつけに背くと次から仕事がもらえません。 そのために円単位の利益でも渋々受けざるを得ません。
■しかしそれは、そこらの中学生でもできることです。
もっと言えば、受け入れることはだれでもできます。 成功の秘訣は、いかに拒むことができるかの差です。
■間違いなくすべてを受け入れたら、
悪い方向へ行くに決まっています。 相手は騙そうとしているんだから。
■NOと言えない人間に明るい未来はありません。
だれも手を出せない親会社も逆らえないような 黄金株を自分の中に保有していないと潰れます。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
それは、我がままとも違います。こっちが「嫌!」と言ったら、 相手から「お前、ふざけるな!」と返されるようではNGです。
黄金株にいいも悪いもありません。 それを出されたら仕方ないんです。
言ってみれば、伝家の宝刀に近い存在です。
ただ、どうすればそれが手に入るかはそれぞれでお考え下さい。 私は、嫌なものはなにがあっても絶対に嫌なので吐き捨てます。
それでも十分に生きて行けますもん。
1株の黄金株どころか、頭のてっぺんから足の先まで金色です。 上手にものを作ることやお客を囲うことが商売ではありません。
自分が嫌なことを拒めるかどうかだけが繁栄の秘訣です。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━