砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ここが岐阜だからハッピーで東京なんぞで暮らしたら残念ちゃん、ぷ

昨日のことだが「歩く生殖器のような息子がおるんやけどね、どうしやいい?」と打ち明けられた。知らんがな。歩く生殖器を含めて3人の息子を持つ母である彼女の苦しみは、2人の子どもと2人の孫もすべて女子というこの僕には分からない。娘が小学生の頃から「女の子はね、地元の商業高校をトップで卒業して銀行に入ったら勝ちだよ」という黄金の方程式で洗脳し続けていた僕からすれば、それが息子だったらどうだっただろう。思うに家庭がグチャグチャに崩壊して何もかもが嫌になった僕は山下清のように放浪の旅に出ていたかもしれない。いいかい、マジで。ま、今でもそれとあまり変わらないようなライフスタイルだけど大和田(爆)。それくらい娘と息子では大差があると思う。そして、ここが岐阜だからいい。もし東京だったら根底からやり方を変えなければならない。東京に限らず、地域によってやり方はまったく異なるが、娘たちは灰色の街に憧れなかったから助かった。高校時代に東京に遊びに行った娘たちは「やっぱ人間の住むところじゃない」と吐き捨てた。まぁ、これにも伏線があってね、以前から「何でも当てる妙慎様がね、風水的にはスクランブル交差点には魔物が潜んでいると言ってるんだよ。できるだけ交差点が少ない場所で生活するといいことがあると言ってるよ」っぽいことを事あるごとに言い続けてきた。大阪の妙慎様、自作自演で勝手にお名前を拝借してすびばせん。全力で呪わないでください。ま、使えるもんは尼僧でもアフリカ象でも何でも使えっちゅう話やがな。本日、3個目の生どら焼きだが「風水的には3という数字がいいと妙慎様が言ってるよ」というのは我が家ではもう通用しない。子どもが間違った方向に進むのは親の責任だ。

生どら焼き