10年先の自分自身へ手紙を送ることができる「おもいでカプセル便」を 誕生日にもらったので気が乗らないけど書いた@面倒臭がり屋の杉山です。
ちなみに、越前和紙の便箋だったので般若心経でも書こうかと思いました。
ですから、76年先の自分へなら書きたいけど10年先だと@言う間です。
さぁ、そんなアンパンマンとオバQと怪物くんの顔が10年後に届く予定 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■夏は冷房の効いたオフィスで、
冬は暖房の効いたオフィスで 仕事をしている男性がいます。
■そいつと話していると腹が煮え繰り返ってきます。
口を開く度に「腰が痛い」だとか「疲れる」とか、 吐く息が灰色に見えるような愚痴を垂れ流します。
■よっぽど自分は頭がいいと思っているのか、
「あんな仕事はまったく割に合わない」と、 他の人の仕事に関しても口を突っ込みます。
■そのくせ自分だって割に合わない仕事をしているのに。
ちなみに、そいつの仕事は貿易に関する営業事務です。 このところの株価の低迷などで悲惨だと嘆いています。
■いい気味だ。まったくお笑いだぜ。
そんなことを思ってしまう素直な 自分が無性に可愛くてなりません。
■工事現場でツルハシを担いで働くか?
海の向こうの半島で工作員をやるか? 快適な空間で働けるだけで幸せです。
■今の仕事の中で楽をしようとするんじゃない。
他の仕事と見比べて少しでも恵まれた環境に 大いに感謝すべきなんです。断言できますが、
■朝っぱらからこんなメルマガを読んでいる暇があるあなたは、
工事現場でも海の向こうの半島でも使いものにはなりません。 現状に感謝しなさい。どこに行っても役に立たないんだから。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
どう見ても恵まれているじゃん!という奴の方が、 口を開く度に灰色の愚痴を延々と言いまくります。
「アフリカのサバンナで猛獣と戦うか?」と言いたくなります。 サバンナにはエアコンどころか井村屋のあんまんもありません。
そんな環境なんて耐えられないじゃないの! だから、外の世界はもっと辛くて苦しいの。
しかし、傍から見て大変な仕事をやっている人に限って、 愚痴などこぼさずに仕事を仕事として淡々とこなします。
恵まれた環境にある奴だけがブツブツ嘆いているのです。
私なんか地ベタを這うような仕事なので愚痴も出ません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━