今日は、どうしてあいつとは上手くいかないのか?についてお話します。
それは、物理的に持っているものが違うから。
随分と前に「センスがない奴はなにをやってもダメ」と言いましたが、 1cmの狂いもなくそのとおりです。
能力がなくてもセンスさえあれば、仕事はなんとかできます。 がしかし、能力があってもセンスがないとなにもできません。
それを今回のテーマに置き換えて考えてみますと、 若干、相違点があります。
センスがない奴。具体例を2つ挙げると、 半袖のYシャツを平気で着ている奴。革靴なのに白い靴下を履いている奴。
不思議なことに、白い靴下を履いている奴は半袖のYシャツを着ています。
こーいう奴は、絶対に仕事はできませんね。間違いなく仕事はできません。
でも、性格的にはいい奴かも知れません。 数々の問題はあるものの、人間的には可愛い奴かも知れません。
腐っても一緒に仕事はしたくないけど暇つぶしに観察の対象にはなります。
ところが、センスは悪くないんだけど、ちょっと違うと思う人間がいます。
それは、センスが合わない訳ではなくて、 持っているものがちょっと違うからです。
例えば、モンブランの万年筆とペリカンの万年筆。 両方とも素晴らしいもので、センスも完璧です。
だけど、モンブランの愛好家はペリカンの愛好家とは 通じ合えるエリアが若干、異なります。
わかるかなぁ~、わかんねぇだろうなぁ by 松鶴家千とせ風
モンブランの万年筆をこよなく愛す人と、3cmくらいまで短くなった鉛筆を 銀色のキャップにはめて鉛がなくなるまで使おうとする人とは決定的に違う。
でも、これはセンスの問題。半袖のYシャツや白い靴下と同じですね。
ある意味、こーいう奴もいるもんだと割り切れる部分です。
しかし、センスがいいのに「持っているものが違う…」と思う奴とは、 確実に相容れないものが双方の体の中に流れているような気がします。
申し訳ありません。月曜日の朝っぱらから、 どうでもいいことを悶々と考えていたら気分が悪くなってきました。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
俺が昔、夕やけだった頃、弟はこやけだった。 父さんが胸やけで、母さんはしもやけだった。
わかるかなぁ~、わかんねぇだろうなぁ~。
と歌ったのが、松鶴家千とせ。
今まで生きた中で、こんなにたくさん半袖のYシャツや白い靴下と 言ったことがなかったし、
極め付きは、3cmくらいまで短くなった鉛筆と銀色のキャップ。
今朝食べたまだ消化されていないウインナーが食道まで逆流しかけました。
ちなみに、極め付けではなく、極め付き。
とにかく、生理的に受け付けられないタイプは、 持っているものを見れば分かるということです。
今日の一滴を読んで「???」と思った愚か者は、 半袖のYシャツとか白い靴下を平気で身に纏っている奴か、
3cmくらいまで短くなった鉛筆を銀色のキャップにはめて 鉛がなくなるまで使おうとする奴かペリカン派です。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━