砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

社長の資質

今回は「社長の資質」だよ。女性を激怒させる言葉に「飛騨牛4等級」「顔面漆喰(しっくい)女」などいろいろあるが最もスマートに心をかき乱す言葉が「カマトト」だろう。これは女性が世間知らずを装うために「カマボコはトト(魚)からできてるの?」と言ったことから生まれた言葉で、知っているのに知らないフリをすることだ。言わば、ぶりっ子の祖先のようなものだね。で、それに耐えられないと社長にはなれない。私もよくやったが、社長室の「和」とか「心」と書かれた額を見て「これは社長が書かれたのですか?プロが書いた作品ですよね?」とカマトトぶるんだ。本当は社長が書いたことなど知っているし、腹の中では「ミミズが這いつくばった字じゃん」とバカにしている。でも、社長はまんざらでもない顔で「いや僕だよ」と目が真剣だ。まともな神経の持ち主なら恥ずかしくて耐えられないよね。でも、ミコシに乗れるのが社長なんだ。君たちも社長に向かって「カマボコはトトからできてるの?」とぶってみよう!一週間ほど試してみたが、やはり豆乳も体に合わないようだ。牛乳は下剤だ。そこで納豆を食べた。無理に大豆を摂取する必要もないが食べたかったんだ。