砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

身ぎれいのススメ:死して屍(しかばね)、拾うものなし

今回は「身ぎれいのススメ」だよ。昨日の投稿に書いた社長は突然死だった。数時間前にはいつもと同じように元気に出勤したのに数時間後には帰らぬ人となった。だが、これは決して他人事ではない。出勤どころか、夜寝て朝目覚める保証もない。無事に目が覚めただけでも大成功だ。が、明日はどうだかわからない。だからこそ「身ぎれい」にしておこうじゃないか。「もうい~よ」とあの世から手招きされているような錯覚に陥る「終活」には否定的だが、死んだ後に「変な物」が出て来ないように日頃から身ぎれいにしておくことは大切だよ。以前、ある社長が亡くなった際に、明らかに自分で撮影したと思われるいかがわしい写真が机の奥の奥から大量に出てきて「葬儀やめようかしら」と奥さんから相談されたこともあったっけ。また、自分だけでなく相手にも迷惑をかけてしまう恐れがあるのでLINEなどの履歴もその都度、ちゃんと消去しておくことが肝心だ。「死して屍(しかばね)、拾うものなし」にならないためにも。※「死んでも骨も拾ってもらえず、葬式も行わない」という意味。